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他人に「早く結婚しろ」と言いたくなる理由

こんにちは!


20代後半になると必ずと言っていいほど言われたことがある言葉


「早く結婚しろ」


私が初めて言われたのは23歳


会社で

「○○さんと名前が似ててややこしいから、どちらか早く結婚しろ」


と男性に言われました。


今考えるとセクハラ以外のなにものでもない、時代ですね。


今の世の中、ちょっとした言葉がけでもセクハラになるので


男性はかなり言葉を気を付けているようになったと思います。


どちらかというと


「早く結婚しろ」は同性つまり女性の既婚者から


言われる機会の方が多い気がします。


30代前半のころ


「誰かいい人いないの?」と聞かれることが多く


非常に嫌でした。


いい人がいないと何か問題でも?


「何かあったら報告しますね」と愛想笑いして


その場を切り抜けましたが、次第に愛想笑いするのも煩わしくなりました。


ある日、結婚式に参列したときのこと


新婦から直接ブーケを渡されました。


未婚の人が私ぐらいなんだろうなーと正直嬉しくありませんでしたが


作り笑いで受け取ったところを見ていた友人が


「ブーケもらったからには早く結婚しないとね~」と


にやにやしながら言われたときは、


私の中で糸が切れました。


もう、こういうのうんざり。


これを機に早く結婚するのがいいことで


結婚していないことは悪いことという


価値観の人とは離れることにしました。



いざ自分が結婚してみると


自分も同じように未婚の方に


「あなたも早く結婚しなよ」と言いたくなるかというと


全くそういうことはありませんでした。


なぜなら毎日働きながら、家事をやったり


休日には家の用事を済ませたりなど、


自分の生活でやることがあるから。


つまり、他人のことを考えたり、とやかく言う暇がないからです。


独身時代、「早く結婚しろ」とか言ってくる人は


暇人と思っていました。


自分が結婚しようがしまいが、その人の人生には何の影響もない。


他人のこととやかく言ってないで自分の人生に集中しろと。


そして、


自分の今に満足している人は


他人の人生について、何か言いたくなることはありません(興味がない)


これも自分の人生に集中しているからと言えます。



他人のことをあれこれ言いたくなる人は


自分の今に満足していない、思うことがあるから


他人にもダメだししたくなるのです。



なので、「早く結婚しろ」とか言われたときは


あー暇なんだなと思っていけばいいです。


他人がそんなことで時間を費やしている隙に


自分は今やるべきことをやりましょう。


黙々とやっていれば、そのうち外野の声が気にならなくなりますよ。


















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