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【エッセイ】死ぬ気で頑張っていること

結成まで

11月から年末にかけて、私はビジネス系の人材育成プログラムに参加していた。

実在する企業のコンサルを体験する」という内容のもので、ミーティングは毎晩、酷い時は連日朝まで続くことがあった。

今まで参加した中で1番ハードなプログラムだったが、なんとかファイナルまで完走出来たのは、間違いなく同期の存在があったからだ。

開会式で出会ってからファイナルまでの1ヶ月半という僅かな期間で、私たちはとんでもなく仲良くなった。

zoomで顔合わせをした初めてのMTGの直後には、早速みんなでVCを繋いでゲームをした。

最終発表の前日には遠方に住んでいる子を家に泊め、夜通し一緒に作業したせいで2人して寝坊しかけた。

みんなでラウンドワンやカラオケに行って騒いだ。

打ち上げで借りていたクソ狭いフリースペースの掃除不備で、クソ高い罰金を払った。

メンターに「この期は本当に仲がいい」と驚かれた。

毎日会う中で本当に仲良くなれたし親友と呼べる子にも出会えた。

それでも、漠然と
ファイナルが終わったらちょっとずつ疎遠になっちゃうのかな
という考えがあった。

今まで参加したどの課外活動でも、終了してからしばらくはみんなで電話したりLINEグループで雑談したりが続く。
しかし、それも徐々に頻度が減り、気がつけばLINEの底のほうに埋もれていってしまうものだ。

みんなとの関係もいずれそうなる。

経験則で、なんとなくそんな気がしていた。

しかし、今回はそうではなかった。

結成

「このプログラムが終わったら、みんなで団体立ち上げようぜ」

同期の1人が、ふとプログラム中の雑談でそう言った。

いわゆる課外活動界隈に所属していると、学生団体に所属している学生と出会う機会が結構ある。

しかし、まさか自分が学生団体の立ち上げに関わるなんて想像したこともなかった。

プログラムが終わると、団体は本格的に動き出した。

立ち上げメンバーは、プログラム同期のほぼ全員。

どんな団体にするかを話し合い、
ついに12月28日に正式に結成した。

ざっくりいうと「夢を追う人、夢を応援する人が出会うコミュニティ」というコミュニティなのだが、noteでの発信が先日始まったので詳細はこちらを読んで欲しい。

私は現在、全体の事業部の様子を見つつ総務局とイベント部で活動している。

4月の新メンバー募集や団体整備に追われる毎日が続くが、あのプログラムを乗り越えた後だと大変だとは思わない。
それに、自分たちの理想を一から作り上げていることに楽しさすら感じる。

私たちの活動が今後どのように進んでいくのか、ぜひ見守っていて欲しい。

団体のSNSのフォローも、よろしければお願いします。
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