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路地を求めて三千里 #7 初めてのまともな路地編

こんにちは、青木です。今日は朝からUSJに行きました。ウォーターワールド、というショーが大好きなのですが、最近寝坊続きで全く鑑賞できていませんでした。調べてみると、最後に見たのは8月6日だそう。推しのキャストさんは出演していませんでしたが、新たな発見もありとても楽しめました。

ウォーターワールドの最終公演が15時30分ごろに終わったので、せっかくなら路地を見に行きたいなと思い立ち、急遽能勢電鉄の多田駅で下車することに。多田駅の前は結構車で通ったりするのですが、電車で多田駅まで来て下車したことは一回しかありません(その日は美容院に行きました)。

今回は美容院がある大通りの方へは行かず、出口を出てすぐ左へ。帰宅中のサラリーマンの流れに沿っていきます。

川西能勢口方面へ登っていきます

何回か道を逸れると、少しずつ住宅街に入っていきました。大通りのエンジン音がだんだん遠ざかっていくのがわかります。時刻は17時頃。夕飯時なので、周りの家からは味噌汁のいい匂いが。この日は朝から何も食べていないので、この匂いを嗅ぐとお腹の音が止まりません。

なんだあの怪しい道は。

しばらく歩いていると、道の突き当たりに何やら怪しげな階段が。すごい道があるぞ…と、長年(※一ヶ月半)の路地ハンターの経験でわかりました。

緊張しながら階段を登ると…

これは完全に当たり系のロードです。対あり

うおおおおおおおおおおおおお(鳴り止まない勝利のゴング)

来ました。路地ハンターとして初めて見つけた「路地」です。
前々から言っているように、今まで記事にしてきた路地はどれも路地というよりはただの雰囲気の良い道路でした(もちろん道路だろうが素晴らしい道であることに変わりはないです)。しかしこれは完全に路地です。この狭さと先の見えない長さ、完全に路地です。対あり。

私、狭い場所が本当に大好きなんです。どんなに暑い夏でも汗だくになりながら冬用羽毛布団に全身潜って寝たりするくらいには大好きなんです。そのせいか、この狭い路地を見ているととても落ち着きます。まあ、多分落ち着く理由は住宅街の静けさとちょうど良い気温から来ているとは思いますが。

さあ、油断してはいけません。続いていると思ったら全然途切れていた…なんていうのは路地あるある(本当の本当にあるあるなんです。せっかくいい路地を見つけたと思っても途切れてしまっているせいで没になった路地がいくつあることか)。油断せずに先へ進んでいきましょう。


うおおおおおおおおおおおおおおおおお。
長すぎます。感動です。これぞ本当に正真正銘の路地です。

感情の収集がつかなくなってきたので、この辺で無理やり記事を終わらせたいと思います。それでは今回はこの辺で。次は多分北伊丹を歩きます。多分。

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