少しも寒くないわ♫

 明日は首都圏でも雪が降るみたいです。中途半端に雨になって仕事をするぐらいなら、いっそドカ雪になって現場が中止になればいいと思ってます。年甲斐もなく「雪やコンコ!あられやコンコ♫」と歌いたい心境です。と言う訳で雨乞いならぬ雪乞いです。連休になるかと思うと今からウキウキです。
 少し古いですがアナと雪の女王よろしく「少しも寒くないわ♫」とか歌いながら明日何をしようかとウキウキしてます。私は漢詩人でもあるのでやはり漢詩を作るぐらいしか取り敢えず思いつかないですが。クリエイターとしての目から見ると雪は決して白一色ではないという事です。カーペンターズの歌にもあるように、木々の緑も同じ色の葉は一つもないということです。雪は白いという先入観がそうさせると言う気がします。白い猫は猫ではないと言う論理学的な命題を聞いたことがあるかと思いますが、現実から乖離した空論として虚しく感じます。虹は果たして何色でしょうか?6色が多数派らしいですが日本では7色が多数派です。その他に4色とか2色とか言う人もいます。これはその人が属する母語の先入観から来るものです。
 自分の日記を見ていたらこんなことも書いてありました。一時期言語学に興味があったことに影響されてこんなことも書いていました。(ハハハは〜)学問とは自分の先入観に無い物を受け入れる事だと言う人もいます。虹は光のスペクトルが作り出すものです。本来だんだんと切れ目なく変化しているもので色の境界線は勝手に人間が区分けをしたものに過ぎません。しかしこの言語化というか誤謬にも利点があります。言語化された情報は確実に伝わります。しかし現実の実態は言葉にならないと考えます。ラングとパロールと言う物に言語学のアプローチは便宜上分けろことから始まりますからね。
 実は漢詩の対句を作るのにつられて言語学にも少し興味を持ったのです。対句とは文法構成が同じで相対応する言葉で作る修辞法ですから(笑)理屈で説明するとこんな調子になってしまいます。言葉の情報から漏れた情報にも実は大事な事があるということに最近気が付きました。言語道断と言うことわざもあるぐらいです。  
 さて連休をどう楽しもうかな〜机にかじりついているしか無さそうですが、取り敢えずなにか作ることにしましょう。それも漢詩しか無さそうですが。 

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