東洋思想で見る「陰陽師」とは?
私のいろんな面白い友達の中に「霊能力者」さんがいます。
その方から教わったお話を少し^^
陰陽師とは?
皆様の馴染みがあるものというと、農林水産省や厚労省のような国の中央省の行政機関と同じようなもの。
日本に陰陽五行思想がやってきたのは、仏教と同じくらいの時期。
奈良飛鳥時代。
当時の中国は遣隋使を送っていた時代なので、「隋(ずい)」という王朝名。
首都・長安は陰陽五行思想に基づいて都造りがなされ、行政機関も陰陽五行思想をもとにし、成り立っていました。
そこに習い、日本も「そうしよう!」と陰陽五行思想をもとにし、都を整備しました。
陰陽師は律令制下において中務省の陰陽寮に属した官職の1つ。
律令制度は皇室を中心とする貴族階級が国を収める、中央集権的な官僚支配体制のこと。
戦国時代は地方に力が分散されていたけれども、現代も政治機関に支配体制がまとまっていることから、今またこの中央集権的な支配体制に戻っていますね〜。(今回はここは置いといて)
陰陽師とは、今でこそ映画や漫画などで、人外的な能力を持ち、戦う、、みたいなそんな描写が見られますが、基本的に何をしているのかというと、吉日や方角を見る、ということをしています。
「気学」を聞いたことありますか?
「九星気学」を使いながら吉となる方角や日にちを見る、ということをしていました。いつ、どこで、どの方角で新しい王の誕生を発表するのか?そういったこと決める庁。
今は陰陽師という役職はありませんが、神社庁の中に含まれます。
神社庁におつかえし、ここで神ごとを行っている人のことを陰陽師と呼ぶそうです。
神社の神主さんとか、天皇家の方々とかも陰陽師。
神社庁に属さない霊能力者は、いわゆるフリーの霊能力者。
と、いうことで、「陰陽師」とは?
現代は神社の神主さんや、天皇家の方々(全員じゃない)のことをいうそうな^^
目に見えないものは世の中9割。
面白いなぁと思いながら、私はいつもその友人のお話を聞いています。