見出し画像

「滅菌の現場から『安全』を叫ぶ」第22回首都圏滅菌管理研究会へ出展してきました。

こんにちは!千葉県八千代市から新しい医療の当たり前を創る、医療機器メーカーの株式会社名優です。

6月4日に都内の一橋講堂で開催された、第22回首都圏滅菌管理研究会に出展してきました。

この研究会は、主に首都圏地区の病院・診療所などに勤務される職員の方々、手術・中材業務に関心のある方々を対象として、滅菌・洗浄業務に必要な知識の習得と質的向上に関する教育・研修を行い院内感染防止に役立てることを目的に設立されています。


医療器材の滅菌・洗浄関連の製品を多く扱う名優は、この研究会に毎回出展しています。

今回のプログラムは以下の通りでした。

【感染症基礎講座16】
「中央材料滅菌室で生じるインシデントが患者に与える影響」
村越 智(神奈川県立保健福祉大学 保健福祉学部 栄養学科 教授)  

【特別講演1】
病院というチームで安全な医療をつくる ー学ぶことの重要性ー
中村 京太(横浜市立大学附属 市民総合医療センター 医療の質・安全管理部 准教授)

【特別講演2】
JR九州における安全の取り組み
中村 裕之(九州旅客鉄道株式会社 上席執行役員 鉄道事業本部副本部長・安全創造部長)

【滅菌トピックス】
環境と安全から考えるEO滅菌
久保田 英雄(東京医科歯科大学病院 材料部 部長)

【パネルディスカッション】
私たちがおこなっている滅菌管理部門の安全対策
 1.患者を守るための安全対策
  1)橋本 素乃(東京医科歯科大学病院 材料部 サブマネージャー)
  2)池田 竜(鴻池メディカル株式会社)
 2.スタッフの身を守るための安全対策
  1)戸田 奈緒美(Advanced Care Dr.Iritani's Dental Office)
  2)菊地 光高(日本ステリ株式会社)
 
※敬称略

首都圏滅菌管理研究会

特別講演として、JR九州の中村様が安全の取り組みに関してご講演されました。医療機関における安全保障とは違う角度からのお話で、大変興味深く拝聴させて頂きました。

業界は異なりますが、「安全を保障する」という意味において取り入れられる考え方多く、大変学びの多い時間でした。


ちなみに、名優の展示ブースはこんな感じでした。

ちょっとカッコつけてます

手術件数の多い病院の約7割にご採用頂いている洗浄ブラシや、洗浄工程が正しく行われたかを検証する洗浄工程インジケータ、滅菌しづらい内腔構造の医療器材まで滅菌できているかを保証するコンパクトPCDなどを展示させて頂きました。

たくさんの方々に名優ブースにご来場いただき、非常に充実した展示となりました。

関係者の皆様、有難うございました。

優一


いいなと思ったら応援しよう!