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「自分の世界は自分が創っている」物流課 N・Y

その人が大切にしている言葉を知ることで、その人の考え方や生き方に、もっと触れられるかもしれない。「あ、もっと知りたい」そう思う、きっかけになるかもしれない。

そんな想いで始めた、名優で働く人が大切にしている言葉についてインタビューする「a motto(ア モット)」。

第18回は、物流課で働くN・Yの a motto です。


(優一)
大切にしている言葉を教えてください。


(N・Y)
誰かの言葉とか、そういうものではないんですけど。

自分の世界は自分が創っている」という事です。これって、重力が誰にでも働くように、みんなにとっての真実なんじゃないかって思っています。

この(自分の世界は自分がつくっているという)話を何年か前にきいた時、最初は「え?」って思ったんです。

望ましくないことが起こった時に、

「こんな事望んでない!これは私が創っている世界じゃない!」って、やっぱり思うじゃないですか(笑)。

でも、そういうことも含めて、本当にそうなんだなって、今は理解しています。


(優一)
「自分の世界は自分が創っている」と実感したエピソードとかありますか?


(N・Y)
自分の世界を自分がつくるということは、自分の意識がつくっているということだと思うんですね。

ネガティブな意識がこういう形で現れたのかな?と思った出来事なんですけど。

ある日、出社前に家の仕事が思ったようにはかどらなくて。

いろいろ中途半端で、このままの状態で会社に行くの嫌だな…って思っちゃったんですね。

そしたらその日、会社の業務がビックリするくらい、とっても大変で(笑)。ものすごく、忙しかったんですよ。

その時に、あぁ、自分が思っていたことがこういう形で現れたんだなって思いましたね。

一見、関係なさそうに思うかもしれないですけど…

以来、出社前はちゃんと意識整えてから会社に行くようにしています(笑)。


(優一)
自分の世界は自分が創るというのは、2つあるかもしれないですね。

1つは、起きた出来事を自分がどう解釈するかということ。

同じ出来事であっても、人によって捉え方が違うじゃないですか。僕は、なんでもポジティブに捉えるようにしているんですけど。

起きたことをどう捉えるかは自分次第。認知という意味で、世界は自分がつくっているということ。

もう1つは、因果応報じゃないですけど。人からされたことも、自分がその人に対してしたことの結果だという捉え方。

ちなみに、ポジティブな方のエピソードってありますか?


(N・Y)
ポジティブなエピソード・・・

これと言ってわかりやすいエピソードはすぐには思いつかないんですけど…(笑)。

でもこの事を知ってからは、「良くなる」って意識しているから、どんなことも良くなっちゃってるなって。

やっぱり、ネガティブな面を見る癖が、昔はすごくあったんですよね。

だけど、ポジティブな面に目を向けてみると、自分の世界が全然変わってくる。

それは「自分の世界は自分が創っている」という言葉に出会って、変わったことだと思います。


(優一)
ポジティブな人も、必ずしも根っからポジティブなわけではないかもしれないですね。

私もいろいろな人に話をききますけど、そんな気がする。

元々はネガティブに捉えちゃうけど、それが分かっているから、意識してプラスに捉えるようにしているとか。


(N・Y)
そうですね。

ネガティブに捉えるというのは、人間の普通の反応かもしれないですね。身を守るための。


(書き手:優一)

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