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第8のチャクラと契りの瞬間

 まさに、この体験であったと私が感じていることです。後になるとこのように腑に落ちてきますが、当時は何が何やら、手探り状態でした。とにかく自分に起こっていることが何なのかを知りたくて…しかし、それを追いかけていくのをやめると人生が動き出すのです。⬇️⬇️⬇️


 直感を通してはたらくこの内なる神性は、「選択の時」や重要な「契りの瞬間」に入ったときに、あるいは生まれる前からの約束がある相手との出会いに気づいたときには、生き生きした顔をしなさいと知らせてくれるはずだ。特定の人や場所に出会ったときに気のレベルで強い反応を感じるのは、自分の外に存在する自分の霊性に出会ったからなのである。

 まわり、そして内面でも雰囲気が高揚し、感情が高まり、心拍数も増え、頭が明晰になるか、あるいは逆に霧の中に入ってしまったような状態になる。身体は外から見てもわかる生理学的な反応をする。

 あなたの内なる神性とは、自分の霊の力を最大限に表現し、発揮することなのだ。愛、慈しみの心、許し、寛容、そして叡智をつくり出す深遠な力が自分にあると、発見することなのである。

「ものごとがなぜこのようなかたちで起こるのかを問いかけたい」という欲求を手放すと、内なる神性の声がもっとよく聞こえるようになる。さらに、物資次元の世界を超えてものを見ようとすると、より明確に知覚できるようになる。内に眠る可能性は、その姿をすべて一度に見せることはけっしてなく、人生のより大きな目的と意味を見つける動機としてはたらくようになっているのだ。

 勇気と自信、そして信じる心で行動することを誰もがゼロから学ばなければならないのである。それはすべて、内に秘められた可能性として自分で発見し、自分の手で獲得していく資質なのだ。 

 元型をはじめとする、自分の契りのなかにあるさまざまな要素を発見し、その力を借りて人生について考えはじめると、自分の向かうべき道の見方も変わってくる。

 「人生は何の脈絡もなく、行き当たりばったりないものだ」という見方から、「実はきわめて慎重に計画され、方向づけられたものであり、自分自身も積極的な参加者なのだ」という新しい見方へと変わっていくことだろう。

第8のチャクラ 聖なる契りが宿る場所 より

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