聴曲感想文~猫猫 feat. JU!iE / SUKISHA~
わたしは生粋の猫派である。
猫の全てを愛せる。
くりくりお目々、凛々しい横顔、もふもふの体、ふにふにあんよ、第二の脳みそが搭載されたしっぽ。かしこいところ、ポンコツなところ、ふてぶてしい態度。
ゴロゴロ甘えて頭をちからの限り擦りつけてくると思ったら、数秒後には何事もなかったように清ました顔でどこかに行ってしまうツンデレなところなんか、本能で人間を転がす術を身につけていて敵うわけがないと思い知らされる。
「神」「癒し」「魔性」あたりの言葉の語源を辿っていけば、必ずその先には猫がふっくらと香箱座りをしているのであろう。
そんな猫派に送りたいのがこの曲。
まずパキパキのピアノのバッキングから始まり、JU!iEさんの澄んだ声で一瞬でお気に入りリスト入り。
旦那さんが言うには、ピアノの残響を切るとこんなかんじになるらしい。
メロの歌詞が猫がいる生活を思い出させ、「ああ今すぐ猫吸いたい」という気持ちになる。
SUKISHAさん猫へのリスペクトが伺えて好感度もUP。
そしてBメロでまた心を掴まされるのだ。
浮遊感のある歌詞と声。そしてなんと言っても「もふりたい」の歌詞の拍のはめ方!初見はどうなってるか全然わからなかったけど、3つの5連符(もふりたい)がアウフタクトで4拍にねじ込まれてるかんじ…?
今だによくわかってないけどキャッチャーすぎる。好き。
サビは猫のかわいさと尊さ爆発の「猫猫にゃんにゃん」。殺傷能力が高すぎる。ありがとうございますありがとうございます。
にゃんにゃん歌わずには、踊らずにはいられないキラーチューン。なんとも沼曲。
出会えてよかった。