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半年間AFURIKADOGSから学んだこと。

こんにちは、あまぎしめいかです。

6月からトーゴに行きます。
6月からトーゴに行くにあたり、この半年間(付き人期間を含むと約9ヶ月間)Afurikadogsで何を学んで、何ができるようになって、何が変わったのか。考えて見ました。

自分で立てた問いですが、ものすごく難しい問いです。
「何も成長していなかったと思えば、そうとも言えるのかも。」
そうと、この半年の頑張りが無駄だったように思えて目から鼻水が垂れそうになりました。ですが、今回はできなかったこと、進んでいなかったことは、これからのノビシロと考えて、できたこと、変わったことにフォーカスしたいと思います。


【変わったこと・学んだこと】

・肩の力が抜けた。(成長なのかはわからない)
就活をやめてすぐの時は、やめたからには絶対後悔しないようにしたかったし、「就活している人と私は違う…!」と肩に力が入っていたけれど、
きっとどんな形でも自分が納得できていたら、他人が外から何をいう権利もないということ。就職するのも、数年働いて転職しようと思っているのも(後々しないという選択をしたとしても)きっと全部正解で、大して変わらない違いであることに気がつきました。

実際、私もアフリカに行って、私一人で起こせるインパクトの少なさに驚愕したなら、多少やりたいこととズレていたとしても、どこかの企業やNGOに入る選択も当たり前にありだと思っています。

こんな風に肩の力が抜けたのは、”シューカツ”の本当の意味を考えると、私は今完璧なシューカツの結果にあると思うようになったからです。
シューカツの本当の意味が
”自分のやりたいことを考えて見つけて、それを叶えられそうな会社に入る”だとしたら、私がafurikadogsにお世話になっているのは
(やり方は特殊だったけれど)完璧な就職先を見つけたと思うようになったからだと思います。


・”ダサさ”の中に存在するカッコよさ。
先日、私が中須さんに初めて会った時から見守ってくれている(と思っている)大先輩にひさしぶにりお会いすると、私と中須さんの関係をものすごく心配してくれていました。

確かに、周りに心配されるくらいギスギスして見える時期があったのかもしれません。
今は、中須さんに、私が成長しているのか、何を考えているか、わからなくてもどかしく思わせてしまったこともわかるし、私のできていないことで中須さんの評価を下げてしまっていたこともわかります。
でも、そんなことに気づく余裕がなかった時は、私も中須さんに対し「なんでなん…?」と思ってしまっていたので、みっともないところを見せてしまっていたなぁと。

でもそんな当時でさえ、中須さんが見守ってくれている(と私は思っている)のは感じていたし、私自身もそれに感謝もしていたから、私自身としてはそんなに心配していなかったのも事実です。(笑)
(周りの方にたくさん心配かけておいてごめんなさい。)

私の不器用な性格を言い訳にしていいのなら、素直に口にできないだけで
中須さんのことを誰よりも尊敬してるし、どこの誰よりもうちの代表がかっこいい。と心から思っています。
イケメンではないし、爽やかでもないけれど、ドロドロで打撲だらけでも
まだゲームを続けているのは一見ダサいように見えて、一番かっこいい。

自分が同じようにできるのかと考えると、しっかり不安になるくらいとても尊敬しています。ダサさがかっこいいと本気で思えるようになったのも、きっと成長なのかな。(だた洗脳されただけかも?)

・中須俊治から学んだこと
⚪︎支援とか国際協力の枠組みに当てはめずに、対ヒト同士として幸せな関わり方を模索する姿
⚪︎挑戦することが一番大切で、一番早いということ。
 (多分中須さんには、お前ははまだ何もできていない。と思われている)
⚪︎影響力なんかではなく、シンプルに人望を集める人との関わり方。その裏の苦労。執着(?)。

きっとこれから私が、カッコイイと思う価値観の基準の3分の2くらいは中須俊治から教えてもらったことだろう、と思うくらいたくさんのことを学びました。言葉にするのは難しいけれど、なよったときはコレ中須さんだったらどう思うかな?と考えるんだと思います。


【できなかったこと、進んでいなかったこと】

・進んでいなかったこと
6月からトーゴに行きことを決めて、何をするのか、何がしたかったのかを考えると、中須さんに初めてコンタクトを取った9ヶ月前と同じ答えが自分の中にあることに気がつきました。
やっぱり女の子の支援がしたい。それは性別の問題ではなく、社会的に弱い立場に置かれている人に向けての気持ちであり、私の性別が女だからでもあります。

でも、私がこう思っていることが現地の子達に求められているものとはズレているかもしれないし、「学校に行け。女性も社会進出しろ。」というのは、先進国という恵まれた環境の価値観を押し付けているにすぎないかもしれません。そもそも、女性に絞る前に問題があるじゃないか。と思ったなら女性の支援がしたいという前提から変える必要もあります。

半年前に抱いた疑問に対し実際にアフリカに行く前から、難しい問題の知識ばかりを得てしまいより難解な問題になってしまっています。
でも、何も知らずに行くよりもきっといい答えが出せるヒントを得たのだと思って、自分の目で、自分の頭で考えてきたい。そう思っています。
(自分にちゃんと考えられる頭があるかも、最近の懸念事項の1つ。)

・できなかったこと
上げ始めたらきりがありません。
”店長”という名前をもらって、求められる仕事に真摯に向き合えていたのか。初めて中須さんに会った時に、やりたい!と思っていたことをどれだけ達成できたのか。考え始めたら、できてないことしかないように思えるし、この半年何も頑張ってこなかったように思えてしまう。

でも、この半年記憶もないくらいがむしゃらに頑張ったのも、カウンターの裏で何度も目から鼻水が出たのも、大学生を最後までまっとうするためにバイトを最後まで続けたのも、友達と遊ぶ時間を大切に過ごしたのも、
ちゃんと全部必要な時間だったから、どれだけできなかったことが多くても
ここは、中須俊治の教えに習って、ノビシロだと考えようと思います。

できていなかったことは、これからできるようになればいい。はず。。。


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