ワンダーエッグを追い続ける
※某お笑い芸人のラジオ風SS仕立てになっています。が、例年同様途中からそうでもなくなってます。ひとつよしなに
一昨年↓
去年↓
はじめに
テンテテンテテーン(高音)
デンデンデンデーンデーンデーデデンデン(低音)
たかはし:やまたかプレゼンツ
ヤマト:ヤマトたかはしの
2人 :オールナイトニッポン!
ベーンベベンベンベーンベベンベンベーン
(Bittersweet Sambaが流れ出す)
たかはし:こんばんは、ヤマトたかはしのたかはしです。
ヤマト:土曜の夜、ヤマト。
たかはし:よろしくおねがいします
ヤマト:ひとつよしなに
たかはし:いやーもうね。大ヒットですね。
ヤマト:……何が?
たかはし:映画ですよ。映画。
ヤマト:……えっと。もう三年目なので今日は色々と覚悟してきたんですけど。これ毎年恒例のワンダーエッグ・プライオリティを語る番組であってますよね?
たかはし:そうですよ。
ヤマト:そうですよね?
たかはし:はい。
ヤマト:……で、映画?
たかはし:はい。大ヒットしてますよね。
ヤマト:ワンダーエッグ・プライオリティに劇場版はないですけど。
たかはし:いやいや。やってましたよ。
ヤマト:やってないでしょ。
たかはし:制作、CloverWorksの劇場アニメ。
ヤマト:それ、トラペジウムじゃなくて?
たかはし:舞台として使われてるモデルの土地は千葉県。
ヤマト:あー、トラペジウムって作品もそうですよ。
たかはし:四人の女の子がメインキャラクターで。
イメージカラーがそれぞれ「黄」「緑」「赤」「青」
ヤマト:トラペジウムもそうなんだよなー。
たかはし:黄色の子がね、いつもパーカー着てる子でね、すごく可愛いんですよ。
ヤマト:それ大河くるみさんですよね。
大戸アイさんもそうだけど。奇跡的に名字が「大」ではじまる二人だけど。
たかはし:緑の子はある組織に所属しているんですけど、結構それに関連するシーンが観てるときキツくて。
ヤマト:「にこきっず」と「Jプラティ」を同じ規模感で話すな。
たかはし:赤の子はね、家庭環境が特殊で金銭感覚もちょっとずれてるんですよね。
ヤマト:その子は「美人は財布持たなくていい」って言わないでしょ。
「言った額だけ振り込んでくれるの」って言った美人は華鳥蘭子だから。
たかはし:で、最後青の子がね……これちょっとネタバレになっちゃうかもなんですけど……
ヤマト:なんですか?
たかはし:夢を叶えたと思ったらね、そこからものすごいハードな展開になっていって……
ヤマト:東ゆうだよ!!!
たかはし:なんだよ急に大きい声出すなよお前。
ヤマト:いや桃恵のトラウマシーンもそうではあるんだけど!
さっきからすごいワンエグの話みたいにしてるというか、よくそんなに共通点見つけたな!
たかはし:何言ってんだよ。!俺はワンエグの話をしてるんだよ!!
ヤマト:今年公開された映画でそれらのエピソードに当てはまるアニメはトラペジウムだから。
たかはし:あれだぞ?「いじめ」とか「不登校」とか重いテーマもあって。
ヤマト:トラペジウムにもそういう過去のキャラがいるのよ。
たかはし:あと「アイドル」とかね。
ヤマト:もうトラペジウムはそれがメインだよ。
たかはし:でもそんな個性的な子達がさ、通ってる学校は別々なのに育まれていく友情みたいなのが尊くてさ。
ヤマト:トラペジウムもなんだよ……
たかはし:お前さっきからいい加減にしろよ!別作品のことばかり言いやがって!!
俺はずっと「劇場総集編ワンダーエッグ・プライオリティ」の話してるだろ!!
ヤマト:いやCloverWorks制作で劇場総集編やってるのは「ぼっち・ざ・ろっく!」だよ!
たかはし:なんかトラペジウムとぼざろで、CloverWorksのロゴの演出違いますよね?
ヤマト:知らないよ。てかもうトラペジウムって言っちゃってるじゃないのよ……
たかはし:リアルイベントとか展覧会も大盛況でね。
ヤマト:それはもうオードリーだよ。我々のモデルだよ。
たかはし:脱出ゲームとかもやりましたね。
ヤマト:それもオードリーだろ!
たかはし:いや三年前にワンエグも脱出ゲームやってたんですよ。
ヤマト:やってたんかい!なんだそのひっかけ。
三年
たかはし:……はい。ということでね。ワンダーエッグ・プライオリティ特別編「私のプライオリティ」からもう三年が経つということで。
ヤマト:長いですね……
たかはし:でも今年は去年に比べるとワンエグ界隈盛り沢山過ぎて。
ヤマト:いやそれは本当に。
たかはし:まぁまず大戸アイフィギュア第二弾ね。
ヤマト:めでたいよ。
たかはし:でもね。フィギュアの告知を公式アカウントがしなかったのが切なかったですよね。
ヤマト:もう動かさないんだな……って思ったね。
たかはし:そりゃ川井リカの誕生日壁紙も来ないよってね。
ヤマト:まだ言ってるのかい。
たかはし:一生言い続けるに決まってんだろ。
たかはし:でも今年はね、これ以上ないくらい喜ばしいことが起きました。
ヤマト:あれですね。
たかはし:若林監督による、コメンタリー配信!!!
ヤマト:監督自らの言葉って、本当にすごいよね。
たかはし:いや本当にね。若林監督もすごい丁寧に言語化してくださって
ヤマト:あんなに幸せなことないよね。
たかはし:作品に対しての愛、スタッフに対しての愛もすごいし。
ヤマト:声優さんとか、アニメーターさんの裏話とか聴けるのも貴重だったね。
たかはし:ワンエグに対しての理解もそうだけど、アニメ制作の現場に対してもすごいためになる話ばかりだったし。
何より、それを踏まえてワンエグが特別なアニメだったってことを再確認できる良い夜を過ごせましたね……
ヤマト:まぁここでさ、でてきた情報をまとめるみたいなのは野暮だと思うんだけどさ。
たかはし:それはもうね。実際に若林監督の言葉で聴いた方がいいからね。
ヤマト:それでも、特にこの発言は衝撃だったっていうのありますか?
たかはし:僕はやっぱりね……キララロドリゲスマチュード18世宵の明星SSプラムの名付け親が脚本の野島伸司さんだったというのが衝撃で……
ヤマト:そこ!?
たかはし:いや半分冗談だけど(笑)
うーん、もう全部を踏まえてって感じなんだけど。
色々聴いてから、改めて見直すワンエグが本当に面白くて。
それまでもきっと百回以上見直してるのに、これ以上面白くなるかっていうのが本当に衝撃だったね。改めて、凄いアニメだったていうのを実感しました。
たかはし:いやでもね。一つ確認取れたのがね……
たかはし:これ、いつか出してくれるっていう言質とれました。
ヤマト:言い方悪いな(笑)
たかはし:いやでもね、本当にそのいつか。いつか出そうって若林監督が思い続けていることが嬉しくて。
コメンタリー配信見てて思うけど、一番ワンエグのこと詳しくて一番ワンエグのこと愛してる人がいるってすごすぎますよ(語彙力)
去年も言いましたけど、一生待ってます。
ヤマト:待ってます。
おわりに
デーンデーデンデデンデーン デーンデーデンデデンデーン
( A Heady Taleが流れる)
たかはし:さぁエンディングですけども
ヤマト:へぇ
たかはし:コメンタリー配信。予定は未定だけど、これからもやっていただける可能性があるとのことで。
ヤマト:本当に、長生きできるね。
たかはし:これに関しても待ち続けますよ。
というか、待ってる間にワンエグ見直して、配信も見直して、かなり充実させていただいてますけど。
これ以上ないご褒美が来たって感覚なので、いつまでも待てます。
ヤマト:本当に。これ以上ないプレゼントですよ。
たかはし:劇場総集編ワンダーエッグ・プライオリティも待ってるんで。
ヤマト:欲張りすぎる。
たかはし:川井リカの誕生日壁紙も待ち続けてますんで。
ヤマト:毎年言いますね。
たかはし:毎年っていうか、心の中では毎日思ってますからね。
毎日、なんか更新無いかなって公式サイト見に行って。
何も変わってない特別編の制作決定バナー見て、今日も一日頑張ろうって思うんですよ。
そうして毎日過ごしながら、あの季節をずっと想い続けていくんです。
そんなささやかな幸せを与えてくれたワンエグに、本当に感謝してるんです。
ヤマト:……最近はトラペジウムばかり見てますけどね。
たかはし:これは本当に、ワンエグとの共通点抜きにしてもトラペジウム、めちゃくちゃいい作品です。
ヤマト:ちなみに、何回見たんですか?
たかはし:11回です。
ヤマト:すごいですね。
たかはし:ちなみにトラペジウム見てしばらくは、トラペジウムのことしか考えられなく頭おかしくなりそうだったんで、ワンエグ観まくって癒されてました。
ヤマト:CloverWorksの関係がDV彼氏と彼女みたいになってる。
たかはし:逃げ上手の若君も楽しみです。
ヤマト:ではまた来年この季節に。
たかはし:それでは、ミッフィーちゃん
ヤマト:夢でまたお逢いしましょう。アディオス。
追記
序盤の茶番、想像以上に共通点でてきて怖くなりました。