誤爆
どうも、みなさんこんにちは。返事をするタイプの屍、ヤマトたかはしです。
性癖を布教したり、他人の性癖を理解しようとすることは素晴らしいことだと世界に広めるための毎月投稿第一回目。
……といきたかったのですが、
・それまで書いていた記事の中で、どうしてもあるゲームをプレイしなおさないと自信をもって書けない箇所ができてしまった。
・それをプレイしてると絶対に11月以内に書き終わらない。
というわけで実質脱稿状態なのですが、この重要な初回から投稿を逃がすのはあまりにも情けないということで、頑張ろうと思います。
と言ってもなにを書けばいいのか思いつかないので、とりあえずpixivの閲覧履歴を見て最近の私が何を好んでいるのかを確認してみましょう。
このスクリーンショットを載せている時点で相当身を削っている。それ程までにネタと時間が無いので困っている。
いや、前回がアレだっただけに今回は全年齢対象でいけるものにしたかったんですけど。
さらに遡ってみる。
……!!
誤爆。これにしよう。
誤爆とは
とりあえず検索して1番上に出てきたサイトからの引用。
本来の意味よりもネットスラングの方が上にヒットすることから、かなり世間に浸透している言葉だと感じる。
基本パターン
受信側のあなたは、送信側を気になっているという設定で読み解こう。
あなた視点での流れとしてはスクショの通りで
①気になる相手から「いまひま?」と連絡がくる。
②好機だと思い暇であると即レス
③誤爆だったと伝えられる。
まずこのパターンの素晴らしい点は、
送信側が間違いに気づくまでに受信側のあなたが返信をしてしまったところである。
気になる相手から連絡がきたことで、あなたは一方的に喜び、いちはやく返信をして、その結果間違えであったと伝えられダメージを受けている。
物語の手法や交渉術のひとつに
「上げて落とす」というものがある。
このパターンではただ精神的に落胆するよりも、1回気分が高揚してからダメージを負うことになるため、より強い絶望感を味わうこととなる。
その上げて落とすをセルフでやってしまっているので尚更救いようがない。
自分は大きなダメージを負っているが、誤爆した相手は悪気も無いし、あなたがそんなに大きな傷を負っていることも想像できないだろう。
そして次に挙げたいのは、
断片的に情報を与えられるチラリズムである。
このようなメッセージを送って来るということは、送信した側も暇である可能性が高い。
そのような相手のプライベートな時間の情報を、SNSの投稿等ではなく、自分に向けてのみの公開情報として手に入れたというのは特別感がありなんとも言えないドキドキを憶える。
しかし、これが間違いだということは
本来送ろうとした相手が別にいるということである。
その相手とは誰で、どんな関係なのか。
自分も知っている相手なのか。
暇かどうかを尋ねて、その後どうするつもりだったのか。
たった5文字の送り間違えから、
無限に広がる可能性から何の答えにも辿り着けずにあなたは永遠に悶えることになる。
誤爆の魅力まとめ
①一方的な好意が空回りする
自分が一方的に舞い上がって、一方的にダメージを受けているのが精神的マゾとしてはポイントが高い!
②非接触・非戦闘
誤爆した側は相手から逆上される心配も無いし、相手がダメージを受けている様子を知り得ることもない。
ダメージ計算が行われず、一方的にダメージを受けているのが精神的マゾとしてはポイントが高い!
③辛さ調節可能
断片的な情報からどれだけ最悪な状況を想像できるかを、自分の精神的マゾ度から選択出来る!
妄想力を鍛えて程よいやきもきで悶えよう!
応用編
これは先ほど紹介したパターンとは違い、
「送り先はあっているが、送る内容が間違っている」というパターンである。
これは文章よりかは、写真や動画ファイル等のデータのやり取りをしている時に起きやすい誤爆である。
先程のパターンとは違い、相手とある程度の関係性がある場合にこそ起き得るし、その分さらにダメージも大きい。
誤爆されたデータから相手の知らなかった一面を垣間見ることは出来るが、先程同様に
間違いだということは本来送ろうとした相手が別にいるということである。
またこれも先程同様に非接触・非戦闘である原則は崩れていないものの、送信側にもダメージが加わる結果にはなるだろう。
そうすると、誤爆したのは相手であるのにも関わらず、自分がその内容を見てしまったことで相手がダメージを受けているという状況が作り出される。
自分だって辛い気分なのに、相手視点では加害者のようなポジションになってしまっているのである。
これが精神的マゾとしては非常にポイントが高くて良い。
最後に
誤爆は主にNTR、BSS等への適性が高いと感じているが、まだまだ未開拓なジャンルであり、その可能性は無限に広がっていると思う。
もちろん使い方によっては精神的にダメージを受けないものや、送信側に一方的なダメージがあるシチュエーションも有用である。
しかし、私は送信側に一切の非がなく、受信側が勝手に多くにダメージを受けている関係性やその状況に魅力を感じている。
スマホ文化の広がった現代だからこその共感しやすい曇らせシチュエーションであるため、今後もより多くの誤爆シチュを愛でていきたい。
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