小岩から江戸川をゴムボートで下ってディズニーシーへ行けるのか試した話
先日、馬鹿よ貴方はの新道辰巳おじさんの配信に生出演した。新宿のロフトプラスワン。
地下室で換気は悪いがキャパ100くらいのスペースはゆうにありそこにスタッフさん入れて4人。
エルカブキの上田さんは自粛特攻警察なので配信で出演、さらにこの状況下で生配信してんじゃねえよと非常にお怒りであった。
確かに全く世論として間違ってない。
この状況下で新道辰巳が作家をつけるかどうかをダラダラ喋るだけの配信に金までとって、コロナ自粛中の人のためのエンタメの一つとして提供してるテイなのに、自身がコロナにかかって医療崩壊の一助になるのはどうなんだ、本末転倒である。
アクリル板越しにずっと怒られてる新道辰巳おじさんが看守に厳重注意されてる囚人に見えてきた。
テレビでも今アクリル板挟んだりリモート中継のニュース形式だけになってる。
未だにパチンコ行く奴もいるし実家に帰省する人もいる。
一歩も出ない人もいるしスーパーだけは行く人もいる。
居酒屋は行かないけど銭湯に行く人もいる。
リモート飲みにしてるけど公園に家族で行く。
これほどまでに自粛というものにバラツキがあるのは、自粛の基準が、なんとなく、であるからに他ならない。
2メートル厳守ならば正直買い物は不可能。Amazonから荷物の受け取りも無理である。一説には4メートルまである。東京で暮らすことは不可能になる。
ちょっと前なら50人以上の規模のライブは自粛せよとあったが
51人ならダメで49人以下はオッケー、または全員マスクして1席分離れて騒がずお経を聞きながら目の前の光る石を見るみたいなやべえライブはもしあったらコロナ関係なくダメか。これは。
本当に公式の自粛警察を設置してそいつがその都度ジャッジしていかなければTPOが分かれすぎてて、守ろうにもはみ出してはいけないラインが全体で明確ではないので個人ではさらに明確ではない。もし設置されるならその署長はエル上田さんと蓮舫さんにやってもらおう。
様々な研究結果が日々更新されていくので基準を明確にするのがそう簡単ではない状況下なのは間違いなく、世論に従うのがまあ鉄板だろう。
故に現状、
なんとなく、の基準を各々、なんとなく
守り続けている。
世間なんてものはなんとなくで回っている。
まだ養成所時代の時、つまりお笑いをやりたてホヤホヤの時期である。
同期には大学笑い出身や他事務所から移籍組が居て、威張り散らしているようにしか見えないほどに心が歪んでいた川瀬はとにかくわかってなかった。
お笑いとは普段何をすればいいのか。
ネタを書くこと以外に。
なんとなく、のイメージで、お笑いに対する努力を惜しまなかった。
極めて一生懸命であった。
なんとなく、の努力に。
とにかく面白いことするべきだというボヤけたイメージに
夢中だったので、突飛なことばかり考えていた。
その一環として思いついたのは、江戸川をランニングしてる時だった。
「あれ?この江戸川ってどこまで続いてるんだろう」
海じゃボケ、というのは少し待ってほしい。
地図を見ると、海には勿論出るが河口付近にとあるものがあった。
ディズニーシーである。
え、これもしかして川を下っていったらディズニーシーいけんちゃうん??
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