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【第3回】マンガで解説‼ ~全学部統一入試編~

こんにちは、明治大学入学センターです。
突然ですが、大学入試の仕組みってややこしいですよね・・・

こちらの記事では、明治大学の入試(一般選抜)について、マンガで分かりやすくお伝えしていきます。

【第1回】明治大学の入試
【第2回】学部別入試編
【第4回】共通テスト利用入試編
【第5回】最終回

第3回の今回は「全学部統一入試」について解説します。


コスパ最強⁉ 全学部統一入試

前回紹介した学部別入試は、それぞれの学部がオリジナリティのある問題を作成する入試制度でした。

一方、全学部統一入試は、どの学部を受験する場合でも「同じ問題」を解きます。
全ての学部が、同一の入試問題に相乗りしているイメージです。

全学部統一入試には、以下のようなメリットがあります。

・複数の学部の過去問対策をする必要がない。
・1日だけの試験で複数の学部にチャレンジ(併願)できる。
・地元に近い会場で受験できる。
・記述式の対策が不要(全問マーク解答方式)

試験会場は、東京・神奈川にある明治大学キャンパスのほか、「札幌」「仙台」「名古屋」「大阪」「広島」「福岡」に設置されます。
どこで受験しても全く同じ条件で、合否判定も完全に平等に行われます。

そして、ややマニアックな情報もお知らせします。
全学部統一入試には以下の特徴もあるので、条件が合う人はちょっと有利になるかもしれません。

・学部別入試には無かった選択科目を使える学部もある。
 → 例えば、政治経済学部の受験で「数学Ⅲ」を使えます。

・国語に「漢文」が含まれません。
 →漢文だけはどうしてもニガテだ・・・という方にはラッキーかも?

倍率が高いので要注意!

受験対策や当日のスケジュールで大きなメリットがある全学部統一入試ですが、受験しやすいことから、多くの方が受験します。
学部別入試よりも倍率が高い(≒ 合格最低点が高い)点には注意してください。

「合格最低点」については、前回の記事をご覧ください。

便利な受験制度ではありますが、「全学部統一入試しか受けない!」というのは、ちょっとハイリスクかもしれません。
可能であれば、志望度が高い学部は、学部別入試も受験していただくことをお勧めします。

英検などの資格(英語4技能試験)活用については、学部別入試と合わせて、別の記事でご紹介しています。

今回の記事は以上となります。
最後までお読みいただきありがとうございました!

次回は「大学入学共通テスト利用入試」についてマンガで解説します。


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