本場フロリダのディズニーワールドで有給のインターンを！｜大変だけど楽しい、明治大学の留学プログラム
こんにちは。明治大学入学センターです。
突然ですが、ディズニーはお好きですか？
アメリカの大学で単位を取得しながら、ディズニーワールドで有給インターンが体験できて、休日にはディズニーで思いっきり遊ぶこともできる、"一石三鳥" のプログラムをご紹介します。
プログラムの内容
明治大学・国際日本学部と、アメリカ・フロリダ州立大学（FSU）の協定に基づく留学プログラム（授業料負担型）です。
現地では、FSU所属の留学生として扱われ、フロリダ州オーランドにあるウォルト・ディズニー・ワールド（WDW）のキャストとして「有給インターンシップ」を行います。
【留学期間】
8月上旬～翌月1月末（1学期間）
【単位付与】
FSUから所定の単位が付与されます。
【募集人数（2024年度）】
国際日本学部・・・60名程度
本プログラムへの参加を認めた学部・・・10名程度
【その他】
FSUでは大学寮、WDWではキャスト専用の寮で生活。
出勤や買い物ではバス移動が基本。
最初の1週間ほどはタラハシーにあるFSUでオリエンテーションと授業を行い、その後、オーランドにあるWDWでインターンシップを開始します。
インターンシップの期間中も、FSUの授業を継続して受講します。（課題の提出やディスカッションもあります！）
授業科目は次の3種類です。
① Intercultural Communication
② Applied Intercultural Communication
③ Intercultural Communication Internship
とても大変ですが、実践的な英語力が身につく留学プログラムです。
Q. 必要な英語のレベルは？
プログラムへの応募に必要な語学スキル（語学要件）は以下のとおりです。
TOEFL iBT 61
IELTS Academic 5.5
ただし、これはあくまで応募に必要な要件に過ぎません。
WDWで働くので、特にスピーキング能力が重視されます。
学内選考を通過した後に、WDWのリクルーターによる英語面接試験（Interview）も実施されます。
Interviewを突破できないと、プログラムには参加できません。
Q. いつから準備すればいいの？
＜選考・留学スケジュール（例）＞
10月中下旬 応募・応募書類提出
～11月上旬 書類選考
11月中旬 面接選考
11月下旬 学内選考の結果通知
2月中下旬～3月上旬 WDWリクルーターによる面接試験
～5月頃 FSUへの出願手続き
5月下旬 FSUより入学許可
～7月頃 留学に関する各種手配・手続き
8月上旬 渡航
1月末頃 帰国
応募は、アメリカに渡航する前年の10月頃に行われるため、この時までに英語のスコアを取得しておく必要があります。
たとえば、2年生の8月に留学開始を目指すのであれば、1年生の秋までにはTOEFL iBTやIELTSのスコア基準をクリアしておかねばなりません。
受験が終わっても気を抜かずに、しっかりと英語の勉強を続けていきましょう！
Q. 自己負担金額はどのくらい？
FSUに支払う授業料（Program Fee）は、アメリカの大学としては比較的安価と言えます。寮費（Housing Cost）等も含めて、合計は 約$11,000 です。
この金額に加えて、往復航空券の費用や、現地での生活費、明治大学の学費（半期分）等が必要です。
これらの経費や授業料に関しては、明治大学に助成金制度があり、申請が可能です。
実質的な負担金額については、留学時の為替レートや物価状況、ライフスタイルや助成金の状況によって異なるため、一概には言えません。
ただ、有給インターンで得られる収入金額もかなり大きいため、留学に要する自己負担金額をかなり小さく抑えられます。
こちらについても、自身が留学する際の最新の募集要項や社会情勢を確認するようにしましょう。
先輩たちの自己負担金額は、留学報告書（後述）にも記載されているので、参考にしてください。（為替レートや物価状況が異なる点にはご注意ください！）
Q. 仕事は大変？
先輩たちの留学報告書に、リアルな記載があります。（この記事の後段で紹介します。）
結論から言うと・・・「かなり大変そう」です。
はじめの頃は英語のリスニングにとても苦労しました。ただの日常会話を聞き取るのですら一苦労だったのですが、電話越しの英語や、訛りの強い英語など、イレギュラーなシチュエーションも 多く、慣れるのに時間がかかりました。
私は、それ以前旅行でしか海外経験がなかったので、英語力不足でゲストから怒られることもあり心が折れそうになり、泣きながら仕事へ向かう日もありました。また、初めは自分から積極的に職場の輪に入ることに難しさを感じ、人間関係で悩んだこともありました。
語学力のハードルを感じたり、かなり忙しかったりするようです。
ただ、先輩たちはくじけずに、しっかりと対策して壁を乗り越えていました。
職場の雰囲気も良いようです。
職場の雰囲気は大変明るいと思います。職場にもよりますが私の職場はキャストの数がとても多く、働き始めた頃は名前を覚えるのが大変でした。リーダー、コーディネーター、パートタイマーと様々な性格の人がいますが、気さくな人が多く分からないことを聞いたらその場ですぐに教えてくれる優しい方たちばかりでした。
二種類の仕事を経験したので、それぞれの同僚と仲良くなりまし たが、場所によって様々でした。全体的にとても明るい職場で、上司もとてもいいひとばかりでした。日本ほど縦の関係がなく、上司のほうから寄り添ってきてくれたので、とても働きやすかっ たです。
良いことも、悪いことも、全部正直に書いてあるので、ぜひ「留学報告書」を読んでみてくださいね。
Q. 4年間で卒業は可能？
可能です。
ただし、単位の取得状況や所属学部によって条件が異なる可能性があります。
留学を考えている場合は、入学後に履修計画を立て、所属学部の事務室にしっかりと事前確認しておきましょう。
先輩たちの体験談（留学報告書）
このプログラムに参加した先輩たちが、詳細な留学報告書を残してくれています。
留学の準備、英語の勉強方法、現地での生活、楽しかったこと/つらかったこと・・・
たくさんの情報が詰まっているので、ぜひ読んでみてくださいね。
留学報告書（留学期間：2019 年8月～2020年1月）
・留学報告書①（2年生）
・留学報告書②（2年生）
・留学報告書③（2年生）
・留学報告書④（2年生）
・留学報告書⑤（2年生）
・留学報告書⑥（2年生）
・留学報告書⑦（2年生）
・留学報告書⑧（2年生）
・留学報告書⑨（2年生）
・留学報告書⑩（3年生）
※留学報告書は全てPDFファイルです。
以下のWEB記事もプログラム参加者です。
明治の留学を調べるなら「MeijiNOW GLOBAL」
明治大学には数多くの留学プログラムが設置されています。
それぞれ、参加可能学部や留学期間の長短、必要な語学スコアなど、条件が異なります。
2024年、明治大学の留学プログラムを横断的に検索できる特設サイト「MeijiNOW GLOBAL」がオープンしました！
在学生向けのサイトですが、受験生の皆さんも、詳しく調べたい際には是非ご利用ください。
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