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No 076:石田ゆり子・世界の犬と猫を抱きしめる(台湾編)を見て❣+LAの火事
新年早々に災害のニュースが飛びこんで来た。
日本海側の大雪とLAの山火事、日本とアメリカで大変な事になっている。
LAでは少なくとも5カ所で火災が発生し複数の死者を出している。
地元紙によると住宅など1万棟以上が損壊し、13万人以上が避難命令の対象になっている。
LAの友人達にLineをした、中心部より南に住んでいる友人達は大丈夫だが北に住んでいる友人2家族は避難勧告が出ているので避難しているとの返信。
27時間停電していたとか外に出ると飛ばされそうな強風だったとか。
強風が吹くとただでさえ乾燥しているので木と木がこすれ合い火災が
発生する可能性が大、今回の火災の始まりもこの様な事が原因かもしれない。放水の為の水不足も深刻だとか--。
兎に角、風が収まり一刻も早く鎮火することを祈るばかりです。
2024年に石田ゆり子さんがドイツを訪ね保護犬・猫のレポートをしてから
1年後今回は台湾の旅です。今、人気の台湾ですが、実は「アジア一、犬と猫に優しい」とも言われる“動物愛護先進地”でもあるらしい。
台湾は「犬・猫の殺処分ゼロ」だとか、犬猫が収容所で沢山飼われていて色々困難な問題はあるが日本が見習うべき事が沢山あった。
「世界6大猫スポット」の一つ「猴硐(ホウトン)猫村」台北から電車で1時間弱。
ここでは172匹の野良猫達の避妊・去勢手術を行いボランディアの人達がお世話をしている、運営は寄付で賄われているという。
台湾が「犬や猫の殺処分」をゼロにしたきっかけを作った2014年公開の映画(十二夜Twelve Nights)の監督(Raye)にも会った。
この作品は台湾で大きな話題となったそうで、およそ23万人が劇場へ足を運んだそうです。
全人口が約2300万人ですから、およそ100人に1人が劇場で鑑賞したことになります。
さらに、未来志向・最先端の犬猫の保護施設を訪問したり、学校で「命の教育」の現場に立ち会ったりと‥動物愛護が根付いた理由を探りながら、豊かな犬猫文化を体感しました
犬や猫を飼っている学校も多いそうだ、子供達が面倒をみていて小さい時から命の大切さを身をもって体験している。
後、24時間どの様な動物でも救助要請があれば出動して行き助ける施設の様子を見て素晴らしいと思った。
すごいと思ったのは野良犬・猫の避妊・去勢手術・ワクチン・マイクロチップなどの費用は政府持ちだとか、そして「犬・猫などのペット禁止」の貸し物件はゼロだそうだ。
避難所もペット持ち込み可。
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野良犬・猫の避妊・去勢手術に補助金を出している日本の自治体は
多いようだがやはり補助金では無く全額無料にしないとね。
その為の財源がないなら「犬・猫税」を例えば1歳以上の犬・猫を飼っている飼い主から数万円(生涯1度のみ)徴収出来る法律を作る。
犬・猫税が出来れば飼い犬・猫の避妊・去勢手術も全て無料にすれば良い。
手術は無料、ペット禁止物件無し、そしてPSでの生体販売を禁止すれば
そうとう殺処分は減りやがてゼロになるのでは?
冬の寒空の下で震えて暮らしている野良猫・犬のことを思うと心が
痛みます。
「以下はネット記事を参考にしています」
【ペットショップでの生体販売を禁止・抑制している主な国や地域】
● イギリス● スウェーデン● ドイツ● イタリア● フィンランド● ポーランド
● オーストラリア● ニュージーランド● アメリカ(カリフォルニア州・メリーランド州・イリノイ州・ニューヨーク州など※)※州によって法律が異なる