私にも遅れてサンタクロースがやってきました
先日、小学生だった頃の息子がサンタクロースの存在について疑念を抱き始めた話を書きました。
その息子も社会人となりましたが、新型コロナウイルス蔓延の影響により勤務先の業績が低迷し、夏のボーナス支給は見送りとなりました。
社員の皆さんの頑張りで冬のボーナスは支給してもらえることになったそうです。
さて、26日の夜、仕事を終えて帰宅すると、息子が「お帰り」と言って出迎えてくれ、「はい、これ」と大きな紙袋を渡してくれました。
「何?」と私が聞くと、「遅くなったけど俺からクリスマスプレゼント」と返事がありました。
開けるとユニクロのフリースルームウェア上下セットと極暖クルーネック長袖インナーが入っていました。
「有難う!めっちゃ嬉しいわ!有難う!今日着て寝るわ!」と息子に言うと照れくさそうに「すぐ着てや」と言って部屋に戻っていきました。
私はすぐにもらったルームウェアに着替えて、息子の部屋に行き、「ほんまに有難う、さっそく着させてもらったで」と報告すると、「よう似合ってるわ、軽くて動きやすいやろ」と微笑んでいました。
その夜は、材質の暖かさと息子の温かさの二重の温もりに包まれて寒さを感じずにぐっすりと眠りました。
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