『人生で大切なものは簡単に手に入らない』
【幸せになるための27のドレス】
■アメリカ/2008年 ■監督:アン・フレッチャー■ 脚本: ジ アライン・ブロッシュ・マッケンナ■出演: キャサリン・ハイグル、ジェームズ・マースデン
27回もウェディングドレスを着る話なのかな?と思ったのですが、27着のドレスはウェディングドレスではなくブライドメイドのドレス(花嫁付添人が着るドレス)のことでした。この時点で主人公はお人よしなんだろうなというのが伺えますね(笑)
主人公のジェーンはお人よしで臆病者です。自分の恋愛は上手くいかないまま、友人のブライドメイドばかり引き受けていました。
ある日、彼女とは性格が真逆でワガママで美人の妹がNYに帰ってきます。しかも妹は嘘をついて、ジェーンの片思いの相手と婚約してしまうのです。。。
ラブコメなので最後はハッピーエンドです。私は「自分を大切にする」ことの大切さをこの映画から感じました。主人公にとても共感しましたね~。自分に合ったストーリーだったなあと思ったのですが、脚本は「プラダを着た悪魔」と同じ脚本家の方でした。なんとなくですが、今の日本はジェーンのような人多い気がしますね。。。。(;'∀')
なので共感する方も多いと思うのでおススメです!!
幸せになるための27のドレスような「自分を大切にしよう!」と思える作品ならこちらも↓↓↓
【お買いもの中毒な私!】
■アメリカ/2009年 ■監督: P・J・ホーガン■ 脚本: トレイシー・ジャクソン、ティム・ファースン、カイラ・アルパート■出演: アイラ・フィッシャー、ルーク・ブランドン
原作はイギリスの小説家ソフィー・キンセラの「レベッカのお買いもの日記」です。こちらの主人公のレベッカは「幸せになるための27のドレス」のジェーンとはまた違うタイプです。タイトルからもわかる通り、レベッカはお買い物中毒です。ファッション大好きな彼女は映画の冒頭で、とにかくファッション用品を買うためにクレジットカード切りまくります。見ていて気持ちのいいくらバンバンと買い物をしていきます。一度でいいから私もやってみたいな、、、と思ってしまいました(笑)当
然ですが、OLのレベッカは支払いが困難になり、しかも職場から解雇されてしまい、追い詰められます。窮地に陥ったレベッカですが、手違いによって彼女は経済誌編集部に採用されます。そこで出会った編集長のルークといい感じになるのですが、彼女にはとある困難が待ち受けていました。。。
お買い物で一瞬だけ得られる幸福感に依存していたレベッカですが、ラストはそんなことには頼らないで大丈夫な女性に成長します。
精神的に自立していく女の子のお話で、こういうことも「自分を大切にする」っていうのにあてはまるんだな~と感じました。
<一言メモ>
「完璧じゃなくてもいいんだよ!」と伝えてくれているような2作品でした。