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今日の感動(東日本大震災被害者家族の思い)

今日(9/11)の夜のNHKのニュースを見ていると、2011年3月11日に発生した「東日本大震災」のニュースが流れていました。

その中で、巨大な津波に飲み込まれ、宮城県内に住んでいた、当時小学4年生の女の子がいまだに発見されておらず、ご両親は、見つかった娘さんのランドセルを展示することにしたそうです。

ご両親曰く「学校に「行ってきます」と言って出かけて行った娘に「お帰りなさい」と言えずにいる家族がいることを知って欲しい」と……。

ご両親は、11年が経つ今も、毎月、娘さんを海辺で探し続けている、との話でした。

このニュースを聞き、同じ小学校4年生の娘を持つ親として、ご両親の気持ちはいかばかりかと、目頭が熱くなって仕方ありませんでした。

毎日、何かと暗いニュースが続いていますが、一方で、情報化のスピードはとどまることなく、悲しい出来事や、辛い思いを経験した当事者たちの気持ちは、社会や周囲の人からどんどん忘れられてしまっているように思えます。

こんな社会の中でも、辛い体験をして苦しんでいる人の気持ちや、他人のことを思いやる温かい気持ち、感動する気持ちを忘れてはいけない、と再認識させてもらうことができました。

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