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我が家の子ども達 長女編
現在中学生の長女は今でこそ学校に部活に習い事に遊びにと全力で日々元気に過ごしている元気な女の子❣️と言った感じですが、赤ちゃんの頃から小学校3年生まで、ほぼ毎日と言っていい程嘔吐をしていました。原因は不明。大きな病院で精密検査もしてもらったがやはり原因は分からず。アレルギーもないけれど、なぜか乳製品や油が強いもの甘いものを食べると100%と言っていいくらい戻していました。それが故に原因になる物はなるべく控えて生活していました。プラス人より嗅覚が鋭く、臭いにも敏感でダメな臭い受け付けない臭いがしてしまうと瞬く間にどこであろうと戻してしまう体質も発覚。私はいつでも対処できるように黒のビニール袋をポケットに忍ばせていたけれども、一足遅く、、なんて事も度々でした。子どもが悪い訳じゃないのは充分に分かっているけれど、お友達のお家に行く事、買い物に行く事が段々と苦しくなってしまったのも当時は事実でした。周りにそういった悩みを持つ方がいなかったので理解してもらう事もなかなか難しかったのです。
例えれば悪阻の辛さを理解してもらえないような感じとでもいいましょうか?
なんでなんだろう?どこも悪くないのに。日々ぐるぐると悩みました。更に小学校に上がったらさぁ大変。
給食食べればトイレに駆け込んで戻していたと先生から連絡が、、。毎日学校から電話、療育相談への案内など次から次へと試練の嵐でした。
今思えば新しい環境に馴染むのも人の何倍もかかる娘なので、きっとメンタルからきていたのでしょう。その状態が落ち着くまで3ヶ月かかりました。療育への相談は学校を通して行ってもらいましたが、慣れるにつれて心配いりませんとの事で結局は通わない事になりました。
二年生で引っ越しをする事になり、せっかく慣れた環境も一からリセット。
新しい学校へは2ヶ月泣きっぱなし笑。
朝から毎日付き添いで一緒に登校。日々親子共々いっぱいいっぱいでした。半年程経つと帰りは笑顔で帰ってくる事もしばしば増えてくるようになり、気がつけば毎日の嘔吐も2、3日に一回、1週間に一回と少しづつ減ってくるようになりました。そうなるとあんなに悩んでたのはいったい何だったのかな?と過ぎてみればなんだったんだろうねーと軽い気持ちで話題にすることが出来るようになりました。
今だに脂っこい物やクリームなどヘビーな物を食べると気持ち悪くなっているようですが、嘔吐しなくなって本当に良かったと心から思います。
子どもが運んでくる困難は本当に時に辛く苦しくもありますが、そうやって親にさせてもらってるんだなと長女の事で感じる事が出来ました。
しかし、子育ては本当に大変ですね(°▽°)