「18の決断から今」4年 田中克幸
「18の決断から今」
商学部商学科 4年 田中克幸 (帝京長岡高校)
まず初めに、日頃より明治大学体育会サッカー部をご支援いただいている全ての皆様に深く御礼申し上げます。
時が経つのは早く、明治での生活は残り半年となり、これが最後の部員ブログとなった。
私は進路選択において高校3年生の時、大きな決断をした。
それは、プロ(J2)に行くか大学(明治大学)に行くか。
私は、明治大学に進学することを決断した。
https://number.bunshun.jp/articles/-/842326?page=1
(当時の想い)
明治大学体育会サッカー部に入部することを決めたけどプロになれなかったらどうしよう、、、
と言った不安や、絶対にあの決断が正しかったと言わせる為に!といった様々な想いの中、入寮したことを今でも覚えている。
しかし、自分の思い描いていたような大学生活とは真逆のスタートとなった。
寮生活の厳しさ、サッカーのレベルの高さ。
明治大学体育会サッカー部はピッチ内外共に事細かく一つ一つへのこだわりがものすごかった。
全てに圧倒され、自分のちっぽけさに気付いた。
それから始まった明治大学体育会サッカー部の日常では
「全員が立場に関係なく、主体性を持って日々全力で取り組む」
自分がどんな状況でも、全力を尽くせるか。
明治ではこれが当たり前。
TOP、ST、リハビリ、いろんな立場があるが
誰一人として妥協するものはいない。
ピッチ内外どちらも細部にとことんこだわり追求する。
この環境に身を置き、4年目を迎えると同時にJ1へ挑戦できる切符を手にした。
そこには色々な想いがあったが、1番はホッとした。
1.2年生の仕事、寮生活、サッカー、学校生活。
サッカーでの課題ももちろん、1人の人間として成長できた。また、学校生活で一般学生と触れ合うことで色々な知見を得ることができた。
明治大学体育会サッカー部を選んだからこそ今の自分がある。
心の底から明治大学体育会サッカー部に入部して良かった
ある人からJ2もありじゃない?と言われたが、自分に迷いはなかった。
なぜなら、あの時の決断にはJ1にいくという目的があったからだ。
この明治大学体育会サッカー部の仲間と日々切磋琢磨し、自分の課題と向き合い、1人の人間としてどうなのかを考えながら過ごした結果掴むことができた。
栗田さんをはじめとするスタッフ、共に努力してきた仲間、この環境を築き上げてくださったOBの方々、そして家族のサポートには心から感謝しています。
ここまで成長させてくれた明治で過ごせるのも残り半年間。
リーグ戦、インカレ絶対獲る!
後輩たちに何か残さなければ。
まだまだ甘い。まだまだやれる。
明治の4年として、象徴として後輩たちの目に残る姿を...
明治の為に全力で!
まとまりのない文章でしたが最後まで読んでいただきありがとうございました。
今後とも明治大学体育会サッカー部の応援をよろしくお願いします。
次回の部員ブログ4年担当は前橋育英高校出身の倉俣健です。
ピッチ外ではどこにでも顔を出してツッコミを入れて1人で笑ってる彼。しかし、熱い闘志を胸にピッチに入るとキレキレのドリブルでサイドを切り裂きます!
今はリハビリですが、毎日復帰に向けて人一倍努力している姿、残りの期間にかける想いがピッチの中にも伝わってきます。
そんな彼の最後のブログに是非期待して下さい。
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