「継続」1年 熊取谷一星
「継続」
政治経済学部政治学科 1年 熊取谷一星(浜松開誠館高校)
こんにちは。
今回部員ブログを担当させていただきます。
政治経済学部政治学科1年の熊取谷一星です。
まず初めに、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、最前線でご尽力されている医療従事者の方々、また関東大学サッカーリーグ戦を開催するにあたり、ご尽力をして頂いている学連の皆様、関係者の皆様に感謝申し上げます。
私は今、継続することに一番拘っている。世の中には、様々な本があったり、インターネットで簡単に調べることができたりと自分が欲しい情報は簡単に手に入る。よって、比較的簡単に自分が思い描く姿になることもできるはず。しかし、自分のなりたい姿に簡単にはなれないのが現実である。なぜなのか。
正解はたくさんあると思うが、私は「継続」であると思う。
なりたい姿になるために、何が大事か、どうすればよいか、大抵のことは知ってる、教えられてきた。知らなくても探し、学んだり、調べたりすれば分かる。けれども、その答えを自分で体験したことがない故に、自分の損得でしか物事を考えていない考え方であると結果、自分に都合のいい言い訳をつけて行動しない、妥協する。結局は何もしないため、何気なく中途半端に日常を過ごす。
だからこそ、自分には大事にしている言葉がある。それは、
中途半端にやるならやらない方がいい。
やると決めたら継続してやる。
例えば、中・高6年間書いてきたサッカーノートは、分量は少なくなったが今も続けたり、高校の時にあった信号は点滅したら渡らないというルールを今でも守ったりしている。他にも小さなことではあるが、継続していることは多い。
日記は自分と向き合うために、必要であると思う。信号に関しては、そこまで深くは考えていない。大事なところで運が回ってくればいいなぐらいにしか思っていない。それ以外のことでも、別に続けなくてもいいことはたくさんある。しかし、それ一つできない人間が結果を出したいとか口にしてはいけないなとは思う。それが当たり前の基準を上げるということでもあるのかもしれない。
現状、まだまだプレーの力強さが足りない。それは人間としての力強さでもあると思う。もっと主体的に高いレベルの継続を目指していく必要がある。
そして、明治大学体育会サッカー部という看板はもちろんのこと、母校も背負っている。看板の内側には、沢山の念いも背負っている。そのことを忘れず、日々過ごしていきたいと思う。
次の1年の部員ブログ担当は木内達也です。
豊富な運動量で縦横無尽にピッチを駆け回り、チームを助け、勝利に導いてくれます。普段はマイペースで優しい彼の部員ブログを是非ご期待下さい!
拙い文章でしたが、最後までお読みいただき、ありがとうございました。これからも明治大学体育会サッカー部のご支援、ご声援のほどよろしくお願い致します。
熊取谷一星(1年=浜松開誠館)
政治経済学部政治学科。MF。