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関東大学サッカーリーグ新人戦 決勝トーナメント 準決勝

こんばんは。
今回は、
関東大学サッカーリーグ新人戦 準決勝 vs東京国際大学
の様子をお届けします。

関東3連覇のために、
新人戦全国への切符を手に入れるために、
勝利が必達の一戦です。

試合を重ねるごとに進化を見せてきた新人戦メンバーが、
どんなゲームを見せてくれるのか。
そんな期待も背負って全員が明治のために戦います。

ミーティングにて宇水から
「気持ちを見せよう。圧倒する明治を体現しよう。」
小泉
濱﨑
バックアップ 大田
八巻
栗田監督
多久島(左)、新谷(右)
涌井
山座
熊谷
大園
川合
戸川助監督
前田


スターティングイレブン
1濱﨑 5八巻 4小泉 8坂上 13別府 10田上
7宇水(C) 9前田 11大園 2アッパ 6川合

前半キックオフ

シュートストップからFWへの正確なフィードを送る濱﨑
トップ下として出場し、あらゆる場面に顔を出した前田
ここも前田のスルーパスに、
田上が抜け出すもここはGKがキャッチ。
背後へのボールに対応する右SBアッパ
ボールをカットした川合から、
前田がサイドから質の高いクロスボール。
PA内、田上がダイナミックに合わせますが
枠を外れます。

14分、早い時間帯に何度も攻めこんだ右サイドから。

大園が仕掛けて、
ゴール前へ速いボールを送り込みます。
田上がダイビングヘッドで合わせたシュートは
ゴールネットを揺らしました。
宇水が駆け寄り、
前田が駆け寄り、
アッパと別府も祝福に来ます。
田上が呼び止めたのはアシストした大園
1年生が結果を残しました

14分 1-0 10田上遼馬

コーチングの声を響かせる濱﨑
キャプテンマークを巻き、チームを統率した宇水
持ち前の展開力と負けないデュエルで存在感を発揮しました。
右サイドで果敢に仕掛ける大園
その大園から、
インナーラップしてきたアッパが前にでます。
アップダウンの激しい運動量で右サイドから攻め上がりました。
ゴール前だけでなく、前線からの守備でも貢献する田上
セットプレー時のターゲットとなる高身長の選手たち
左サイドでコンビを組む坂上(左)と八巻(右)
セットプレーのキッカーを務めた宇水
直接狙ったFKはGKにセーブされます
守護神濱﨑
ここも相手のシュートをしっかりキャッチ
左サイドでボールを持った坂上から、
内側で抜け出したのは前田
チャンスとなりますが、相手DFに阻まれました。
ボールをキープする田上

前半終了 1-0
先制した明治ですが、飽くことなく
縦への脅威を見せた前半となりました。
後半はさらに圧倒するため、ハーフタイムに
意思疎通をとります。

ハーフタイム

多久島
前日の関東リーグ中央戦ではフル出場で勝利に貢献
近野
山座
芝田
宇水
バックアップ 佐藤
中盤でセカンドボールを回収した川合

関東決勝へ。
前半以上に引き締めて円陣を組みます。

人一倍声をあげていた宇水
腕にはキャプテンマーク
坂上
八巻
前田


後半キックオフ 1-0

開始直後からアクセル全開の田上
奪い、キープし、攻撃の起点となりました。
前半同様、右サイドを駆け上がるアッパ
囲まれながらボールをキープする宇水

54分、痛恨の失点。

自陣PA内に侵入され、
中で合わされ失点。

54分 1-1 失点

タイスコアとなりましたが、勢いを落とすことなく
攻勢に出たい明治は縦への推進力が増していきます。

2列目のどこででも攻撃に絡んだ坂上
右へ左へ縦へ、相手守備陣をかき乱しました。
サブのアップも熱を帯びてきています
時に内側に絞って相手を追い詰めたアッパ
フィジカル勝負では負けません。
持ち味のテクニカルなプレーを見せた前田
相手を置き去りにし、ゴール前へと迫る大園
セットプレーのチャンス
空中戦に強いメンバーが集まります
そのボールに反応した小泉
別府とセンターバックを組み、
長い手足をいかしたディフェンスを見せました
68分に前田と替わった近野
ゴール前でボールを持ちますが、
ここは右足を振り切ることが出来ません。
68分、別府と交代した左SB内山
高精度のクロスボールを供給しました
77分、再三ドリブルをしかけた大園に代わって
左SHとして出場した熊谷
途中出場のフレッシュな選手たちがさらに勢いを出します。
PA外からボレー気味のシュートを放つ川合
守備だけでなく、何度も前向きにプレーしました。
高い運動量で相手の中盤を潰した川合


85分、田上⇒前澤
新たなストライカーが投入され、
ただゴールだけが求められます。
終了間際、再度PA外から右足を振り抜いた川合
ゴールポストの横をわずかにかすめていきました

後半終了 1-1
本大会のレギュレーション上、
延長戦ではなくPK戦に入ります。

なんとしても突破しなくてはいけない準決勝。
もう一度ひとつになり、戦います。

川合「明治だぞ、勝たなきゃいけないだろ」

PK戦

先行明治のファーストキッカーは
89分から出場した多久島
難なく成功します
相手も成功し、2人目のキッカーは近野
痛い失敗
濱﨑も威圧を出しますが、相手は成功
3人目坂上は成功
3人目、相手も成功
2年前澤が4人目のキッカーを務め、成功
相手の4人目も成功し、明治は5人目のキャプテン宇水
冷静に決め切りました
最後のゴールセーブに託します
しかし相手の5人目は成功、PK4-5

PK 4-5
試合終了 1 (4PK5) 1

写真は以上になります。

準決勝はPK戦の末、敗戦しました。
関東3連覇のために突破しなくてはならないこの一戦に
かける思いは随所で形となって表れていましたが、
それを実現できなかった悔しさを胸に戦ってまいります。

新人戦全国大会への道はまだ開かれています。
関東3位決定戦、これで勝利し必ず全国への切符を
勝ち取りますので、ぜひ応援のほどよろしくお願いいたします。

【次戦情報】
関東大学サッカーリーグ新人戦 決勝トーナメント
3位決定戦
vs国士舘大学
会場日時:調整中

【試合情報】
関東大学サッカーリーグ戦第20節
vs東洋大学
11月2日(土)
14:00 k.o. / 明治大学八幡山グラウンド

マネージャー門脇

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