「未知へのチャレンジ」 1年 常盤亨太
「未知へのチャレンジ」
法学部 法律学科 1年 常盤亨太 (FC東京U-18)
こんにちは。
今回部員ブログを担当させて頂きます。法学部法律学科1年の常盤亨太です。
まず初めに、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止、治療にご尽力されている方々に深く感謝申し上げます。
私が明治大学体育会サッカー部に入部してから2ヶ月が経ちました。「日本1の組織」での2ヶ月間で感じたものを書きたいと思います。
人生19年目にして初めての部活動、Jの下部組織出身の自分がどれだけ素晴らしい設備や環境のもと、サッカーをさせてもらっていたか、どれだけ甘やかされていたかを痛感させれる日々である。
そして新しい環境の中で自分に足りないものが毎日、次々と浮き彫りになってくる。
私が明治大学体育会サッカー部に入部した理由は練習参加をした際、衝撃を受けたからだ。朝6時から強度の高い対人メニューに取り組み、1人1人が上に行くために追求し、お互いに高いレベルを求め合い、軽いプレーには他の選手から檄が飛ぶ。
プレーだけではない。1つのセッションごとの移動のスピードや外からの声かけ、返事1つとっても全てが衝撃的であった。
ピッチ内外において日本1の組織であると感じ、そしてこの環境でチャレンジしたいと思った。
その明治大学体育会サッカー部の一員となったが、私が感じた衝撃を私自身、明治に関わる全ての人に与えられていないと思う。
そこには自分の甘さがあるからだ。
では甘さとは何か。この組織に入って言われることは、全力を出し切ること、やりきること、実直に取り組むこと。どれも私に足りていないものだ。
ここまででいいや。これはキツいな。この程度までやれば大丈夫かな。すぐに頭の中で考えてしまい、それよりも重要な、がむしゃらにやり、不格好でももがくことが足りていない。
また、要求された事に対して無理だと思うと勝手に線を引き、自身の未知への領域にチャレンジをしようとしない。良い意味ではずる賢いとも言えるが、実直に取り組まなければ、今までと変わらない成長スピードで殻を破れず、この組織に入った意味がない。
「未知へのチャレンジ」
これからはこの言葉を大切に、今までの価値観を一度壊し、実直な姿勢でもがき、自分の未知の領域に対して常にチャレンジし、一回りも二回りも大きな人間、選手になりたいと思う。
長くなりましたが最後までお読み頂きありがとうございます。これからも明治大学体育会サッカー部の応援をよろしくお願いします。
次の1年生の部員ブログはサガン鳥栖U18出身の永田倖大です。彼は強靭な肉体で相手の攻撃を潰すプレーからは想像出来ない天然で不思議な男です。そんな彼は不思議で面白い文章を書いてくれるはずなので楽しみにしていて下さい。
常盤亨太(1年=FC東京U-18)
法学部法律学科。MF。
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