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「想いを形に」4年 木内達也

「想いを形に」
経営学部公共経営学科 4年 木内達也(鹿島アントラーズY)


今回部員ブログを担当させていただきます。

経営学部公共経営学科4年の木内達也です。


まず初めに、日頃より明治大学体育会サッカー部をご支援してくださっている全ての方々へ深く御礼申し上げます。また、現在行われている総理大臣杯を戦うにあたり、多大なるサポートをしてくださった関係者の皆様、誠にありがとうございます。


今回、最後となる4回目の部員ブログ、明治での日々も残り4か月を切った中で、感じている率直な思いを書きたいと思います。


4年前の7月、初めて明治に練習参加した日。この時に受けた衝撃は、今でも鮮明に覚えている。

ピッチ外における言動、行動、立ち振る舞い、挨拶一つへの拘り。サッカーにおける個々の強さ、上手さ、妥協なく全力で取り組む姿勢。その全てに圧倒されたと同時に、自分自身もこの組織の一員になりたいと強く感じた。

入部後は、毎日ついていくのに必死だった。全治3ヶ月の怪我から始まり、ピッチ外では先輩方から指導を受ける日々。復帰後も、日常においてもサッカーにおいても失敗の連続だった。時には何もかも上手くいかずに、気持ちが折れそうになった時期もあったと思う。それでも日々明治の基準を追求し続け、今の自分があるのは、自身の目標や支えてくれる人たちの存在があった事、そして何よりいつ何時も明治を体現し、示してくださった上級生の姿があったからだと思う。TOP、ST、リハビリ、どんな状況であろうと常に全力を尽くす。たとえ試合に出ていなくても、自分の調子が悪くても、一切の妥協なく、細部にこだわり追求する。試合では、スタメン、サブ、応援、運営、補助学、それぞれの立場で個人的な感情など関係なく、チームの勝利の為だけに全てを注ぐ。その姿を見てきたし、先輩方はいつも、厳しい中にも優しさを持って指導してくれた。

では自分自身はどうなのか。最上級生となった今、歴代の先輩方のようになれているのか。正直、今シーズンの自分には一切納得していない。プレーの凄み、リーダーシップ、発信力、ピッチ内外における影響力、まだまだ足りないところが多くある。課題としてずっと言われており、自分でも分かっているけど変えれていない部分。失敗しても恥をかいてもいい、相当の覚悟が無ければ変えることはできないと思うし、変化を出さなければ、明治や後輩達に何も残せずに終わってしまう。そんな終わり方はしたくない。

これまで自分自身、多くのことから成長させて貰ったと同時に、本当に沢山の人たちに支えられてここまで来ることができた。家族、親戚、友達、小中高の監督、コーチ、学校の先生、そして明治、同期、チームメイト。全ての人々に感謝しているし、恩返しをする義務、責任がある。それらを全うし、自分自身の思いを表現していきたい。また、最後まで足掻き、自分自身と向き合いながら、明治の勝利の為、残りのタイトルを全て獲る為に成長していきたいと思う。そして、明治の4年生、象徴として明治を体現し続け、残りの期間を悔いのないよう全力でやり切りたいと思う。



拙い文章ですが、最後まで読んでいただきありがとうございました。


次回の4年生の部員ブログ担当は、内田陽介です。圧倒的な対人能力と正確なクロスでチームを勝利に導いてくれます。ピッチ外では変わったボケをするお茶目な一面もある彼のブログに是非ご期待ください。

木内達也(4年=鹿島アントラーズY)
経営学部公共経営学科。MF。

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