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「大学4年間という限られた時間」 1年 多久島良紀

「大学4年間という限られた時間」
文学部史学地理学科アジア史専攻 1年 多久島良紀(青森山田高校)



こんにちは。


今回、部員ブログを担当させていただきます。
文学部 史学地理学科 アジア史専攻1年多久島良紀です。


まず初めに、日頃より明治大学体育会サッカー部をご支援、ご声援してくださる全ての皆様に、深く御礼申し上げます。




明治大学体育会サッカー部に入部してあっという間に7ヶ月が経ち、シーズン終盤に差し掛かってきた。


私の将来の夢はプロサッカー選手になって世界で活躍し、日本を代表する選手になることだ。


そのためには、サッカーのスキルだけではなく、人間力(人間性)が必ず大事になってくると高校の時に監督から常々言われた。


大学の進路を考える際に高校の先輩方から明治大学体育会サッカー部を紹介していただき、レベルの高い環境の中で人間力を追求し、本気でプロサッカー選手を目指すならここしかないと強く思い明治大学体育会サッカー部への入部を決断した。


入寮当初、日常生活での仕事の量や質、練習の強度、雰囲気など全員が立場に関係なく主体性を持って高いレベルを追求し合い、本気でぶつかり合う環境に圧倒された。


日常生活での仕事は、練習準備や試合準備、荷物の準備や管理、施設、寮内の掃除、連絡確認など学生が主体となって作り上げる。ただ行うのではなく、何のためにするのか本質を捉えながら取り組む。考える力を身につける。そしてサッカーに繋げていく。


練習では、三原則(運動量、球際、切り替え)をベースとした強度の高いトレーニングを全員が立場に関係なく全力で取り組む。


高校時代にもこれらのことを意識して取り組んではいたが別次元であり、自分の甘さを痛感した。


それと同時に大学生活は高校と比べて自由な時間が多く、やりたい事をやりたい時間にできるが、この4年間でプロサッカー選手になることができなかったらサッカーをやめる事になるという危機感も感じた。


その時間の中で、先輩方やプロで活躍しているOBの方々は必ず意味のある充実した日々を過ごしてきたに違いない。


明治大学体育会サッカー部の日常は、日々の練習で毎朝6時からの強度の高いトレーニングをチーム全員で高め合い、全力で取り組む。


練習後には休む暇もなく1限からの授業に参加する。


しかし、フリーな時間は多いため、世界で活躍するために語学の勉強や学校の課題、自分の強みを磨くことやウィークポイントをなくす努力、筋力トレーニング、体のケア、仕事などやるべき事はたくさんある。


今自分は何をするべきなのかを考え、プランを立てながら、1分1秒を無駄にする事なく1日1日をどう過ごすかが自分の夢を叶えられるかどうかに繋がると思う。


ただ、人間誰しも妥協して楽な方に流され、サボりだしてしまうことがある。


特に厳しい練習や苦しい出来事がある時ほど投げ出してしまうことが多い。


しかし、私は今までのサッカー人生で2度の大怪我で長期のリハビリを経験したり、目標のためにきつい練習をしてきたり、苦しいことを何度も乗り越えてきたことを無駄にはしたくない。


そして、家族やスタッフの方々、今まで自分を支えてくださった全ての方のために。


これから苦しい事が多くあるかもしれないが、目標をブラさず、必ず夢を実現するという覚悟を持って、学生らしく日々を過ごしていく。


そして高いレベルを追求し合い、誰1人妥協する事なく、細部に拘り続けるこの環境で過ごせることに感謝し、大学4年間を大切に全力で自分と向き合っていこうと思う。


まとまりのない文章でしたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。


今後とも明治大学体育会サッカー部の応援をよろしくお願いします。


次回の部員ブログ1年担当は、マネージャーの滋賀綾乃です。
どんな時もチームの勝利の為に全力でサポートをしてくれて、これから同期として共に戦っていく大切な仲間です。
そんな彼女の素晴らしい部員ブログをお楽しみください。

多久島良紀(1年=青森山田高校)
文学部史学地理学科アジア史専攻。DF。


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