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関東大学サッカーリーグ戦第15節 vs関東学院大学

こんばんは。
今回は、昨晩行われました
関東大学サッカーリーグ戦第15節 vs関東学院大学
のマネ日記をお届けします。

水曜日に行なわれた第12節延期分の桐蔭横浜大学戦
では1-1で引き分け、勝ち切れませんでした。
未消化分で勝ち点1を積んで首位に返り咲いたものの、
内容・結果ともに納得のいくものではありませんでした。

リーグ優勝のためには一戦も落とせない状況で、
残り8試合。
もちろん、この試合も勝ちのみが求められます。

桐蔭横浜大学戦で足りなかったものは
「勝ち切る気持ち」と振り返る中村。

試合前ミーティングにて戸川助監督は
「残りの試合がどうこうではなく、
この試合が最後のつもりで臨もう。
それくらいがむしゃらに戦えば絶対に勝ち切れる。」
とお話しされました。

戸川助監督
内田
大野

夏の暑さも遠ざかり、すっかり陽が落ちて涼しいピッチに
選手が続々と集まってきます。

小林(左)、高足(右)
バックアップ 川合
バックアップ 韮澤
主務 藤本
三品
上林
永田
小泉
榎本GKコーチ
鬼木コーチ
新井トレーナー
応援組のコールに応える藤井
マネージャー林

アップが終わり、ベンチへ。
ピッチ内も、応援も、ボルテージは最高潮です。

戸川助監督
真鍋
スターティングイレブン
21藤井 13小澤 6島野 4永田 17真鍋 3多久島
7常盤 11林 2内田 9藤森 10中村(C)

18:00 前半kick off

試合はいきなり動きました。

中村の折り返しから藤森の落とし、
詰めたのは真鍋
開始わずか3分

3分 1-0 17真鍋隼虎

そしてその2分後、今度は藤森自身にゴールが。

前線からのプレスがはまって、
相手にパスミスが藤森のもとへ。
落ち着いてGKをかわして2点目を得ました。

祝福する常盤

5分 2-0 9藤森颯太

試合前から再三話題になった「がむしゃらさ」。
その言葉通り、相手を凌駕する迫力で最高のスタートを切りました。


丁寧にラストパスを送る常盤
開始直後からの猛プレスでチームを引っ張る中村
CKのチャンス
サイズのある選手たちがゴール前に集まります。
そのこぼれ球を常盤が合わせますが、
ここは枠外。
変わらず猛然とプレスをかける藤森


試合の入りこそ一方的であったものの、
関東大も徐々に攻め手に出てきます。

サイドからのボールに中で合わせられ失点

22分 2-1 失点

1点奪われはしましたが
「がむしゃらに戦い、相手ゴールに迫ること」
を目指す姿勢は変わりません。
ピッチ内からも「やること変えんな!」の声が聞こえました。

ゴール前、得意のドリブルで仕掛ける林
縦への推進力を見せる真鍋


守備に回る時間も、堅いディフェンスで追加点を許しません。

クロスボールを競り合って
こぼれ球となりますが、
被シュートを藤井がファインセーブ。



猛然とプレスバックし、ボールを奪う中村
攻撃だけでなく、守備でも大きく貢献します。

19:16 前半終了 2-1

ハーフタイム

近野
稲垣
三品
宇水
戸川助監督
主将中村
多久島
鬼木コーチとコミュニケーションをとる藤森
島野

ただ勝利のために。
もう一度、個人としてチームとしてやるべきこと
を整理してピッチへと戻っていきます。

19:31 後半kick off

右サイドからクロスを上げる内田
ライン際でドリブルする林
対人守備だけでなく攻撃の起点ともなった永田
CKからゴールを狙う小澤(左)、島野(右)
3バックの中央でプレーした多久島
最前線で持ち前の運動量を発揮する真鍋

後半も初めから迫力のあるプレーを見せてきました。
59分、いい守備から3点目をゲット。

永田の潰し、藤森の運びから最後は島野

59分 3-1 6島野怜

明治の色が出た3得点目で、リードを広げました。
藤森は1G2Aと数字を残しました。


体を張って守り、ディフェンスラインを引っ張った多久島
ボールを受けた中村から、
オーバーラップした内田へ。
クロスボールを供給し、サイドからチャンスを作りました。
藤森が相手をドリブルで翻弄し、
最後は中村がシュートを放つも、ここはゴールとなりません。
今度はサイドから中村
いろいろな場面に顔を出し、さまざまな形で攻撃に絡みました。

そんななか、一瞬の隙をつかれて失点。
ゴール向かって左側からの被シュートで
ゴールネットを揺らされました。

76分 3-2 失点


中盤から運ぶ・散らすだけでなく、どこにでも顔を出す常盤
この場面では最前線に飛びだしてGKにまでプレスを掛けました。
頼れる背番号7
CK攻撃
微調整し、ゴールを狙います。
76分、真鍋と替わって入った稲垣
対人守備とテンポの良いパス供給を見せた小澤
またしてもチャンスメイクをする藤森
その藤森からボールを受けた内田は、
相手をかわして
シュートを放ちますがこれは相手にブロックされます。
試合終盤も運動量を落とさず走り続けた林
88分、藤森と交代した高足
「がむしゃらさ」「戦う姿勢」を示し続けた中村主将
何度もピンチを救った藤井

終盤の関東大の攻撃も
DF陣を中心に跳ね返したところで
試合終了のホイッスル。

クリーンシートとはなりませんでしたが、
走り勝って前線からの守備を緩めず戦い、
自分たちの形で奪った3得点で勝利しました。

20:19 試合終了 3-2

井上部長からのお話
「面白いゲームではあったが、
首位に立つみんなは納得していないと思う。
勝ったことをポジティブにまた頑張ってもらいたい。」
吉見総監督からのお話
「この試合では結果が一番大事であったと思う。
そういう意味では、勝てたことはよかった。」
戸川助監督からのお話
「試合前に話した『がむしゃらさ』や
『これが最後と思って戦う気持ち』はいろいろなところで見られた。
勝ちながら反省し、勝ちながら成長できるのはいいこと。」
試合後、すぐに話し合う選手がたくさん見られました。
3年生&1年近野で一枚。

写真は以上となります。

ナイターゲームで不鮮明な写真も並ぶなか、
ご覧いただきありがとうございました。

勝ち点3を持ち帰ったことにより、首位をキープしました。
この試合では2失点を喫したとはいえ、
明治色の3得点を奪い切ったことで
失っていた「がむしゃらに戦うこと」を取り戻したように感じます。
試合中、チャレンジしようとする姿勢も随所に見られました。

試合後の部長、総監督、助監督からの言葉にもあったように、
また、選手たちが今日の試合を整理しようと
話し合っていた姿勢からも見られるように、
「勝って反省、勝って成長」していくことで
結果・内容ともに納得のいく試合ができるよう戦ってまいります。

来週はホーム八幡山で東京国際大学を迎え撃ちます。
優勝を争う中で今シーズン残りのリーグ戦は7試合。
うち5試合はホーム開催となります。
熱い試合はもちろん、各種企画を予定しておりますので、
ぜひ会場までお越しください。
部員一同、お待ちしております。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

【次戦情報】
関東大学サッカーリーグ戦第16節
vs東京国際大学
14:00 kickoff
@明治大学八幡山グラウンド

マネージャー門脇


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