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「どんな立場であっても」1年 濱﨑知康

「どんな立場であっても」
商学部商学科 1年 濱﨑知康(川崎フロンターレU-18)

こんにちは。

今回、部員ブログを担当させていただきます。
商学部商学科1年の濱﨑知康です。


まず初めに、日頃より明治大学体育会サッカー部を支えてくださるすべての皆様に深く御礼申し上げます。


入部して約7ヶ月が経とうとしている。そんな中、私が明治での日常とともに感じていることを素直に書きたいと思う。



アミノバイタル杯準決勝

私はその日、先発メンバーに名を連ねた。
明治大学体育会サッカー部に入部して初めての、TOPチームの公式戦出場だった。

試合前日は少し緊張した。
しかし当日、アップでピッチに入ったときに緊張はすっと消えた。
応援席からの声援が私のスイッチを切り替えてくれた。

それまでは自分がどういうプレーをするかばかり考えていたが、その瞬間明治のために、そして仲間のために闘おうと改めて思えた。
入部してから切磋琢磨してきた同期、同じポジションでメンバーに入れなかった先輩。いろいろな人たちの声援が一斉に私の耳に飛び込んできた。
明治の勝利のために立場に関係なく声を枯らしながら応援する彼らの姿を見て、やってやろうと強く思えた。

監督やスタッフ、先輩方にポジティブな声かけをしていただき、気持ちを整え、いつも通り試合に入ることができた。

結果は2-0、クリーンシートでの勝利。
試合後には私のチャントを歌っていただき、忘れられないデビュー戦となった。

2日後の決勝。
試合には出られなかったが、ベンチからできることはないか考え、明治のための行動を全力で全うした。

日本大学に3-1で勝利し、アミノバイタル杯を優勝で終えた。
これは、部員全員がそれぞれの立場で全力で取り組んだ結果掴んだ優勝である。
決勝は試合には出ていないが、これ以上ない嬉しさが込み上げてきた。
全部員がこのような嬉しさを感じたと思う。
明治に来るまでは、自分が活躍しないとどこか物足りない気持ちになっていた。
しかし、どんな立場でも明治を愛し、全力で取り組めばそんな気持ちにはならないのだ。
このような経験をさせていただいている明治大学には、感謝の気持ちしかない。
そしてこの気持ちを忘れることなく、これからもひたむきに取り組みたいと思う。


約7ヶ月間の明治での日々を経て、やっぱり明治を選んでよかったとつくづく思う。
時には辛いこともある。しかし、すべては自らの成長のための試練であり、継続し乗り越えた先に必ず成長がある。
そんな環境にいられる私は幸せ者だ。
このような環境に身を置いているからこそ、何事も全力でやりきる責任がある。
私は残りの大学生活、明治のためにどんな立場であってもどんな事に対しても、全力でやりきりたい。


まとまりのない文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。

今後とも明治大学サッカー部へのご支援、ご声援のほどよろしくお願いします。


次回の1年生の部員ブログ担当者は鈴木爽馬です。
彼は積極的にコミュニケーションをとってくれるとても明るい性格で、練習中は選手のことを一番に気にかけてくれるとても頼りになるマネージャーです。
そんな彼の熱いブログを是非お楽しみください。

濱﨑知康(1年=川崎フロンターレU-18)
商学部商学科。GK。

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