「理想像」3年 藤本颯真
「理想像」
法学部法律学科 3年 藤本颯真 (ヴィッセル神戸U-18)
今回、部員ブログを担当させていただく法学部法律学科3年の藤本颯真です。
まず初めに、日頃より明治大学体育会サッカー部をご支援いただいている全ての皆様に深く御礼申し上げます。
3回目となる部員ブログは自分の理想像について書かせていただきました。是非、最後まで読んでいただけると嬉しいです。
「うわ、この人すごいな」
出会った瞬間、ふとした瞬間、接した瞬間にそう思わせる。言葉には言い表せないが、この人はすごい人だと潜在意識がそう思う。私にとっての魅力的な人間に出会った時の感じ方だ。
そう思わせる人は立ち振る舞い、仕草、発言、その全てにおいて誰かの心を動かせる人だ。
そしてこの部はそう思わせてくれる母数が圧倒的に多いことだ。先輩、同期だけに限らず後輩達からも思わせてくれている。
そんな人にはその人自身の人間性が必ず滲み出ている。
上記のような魅力的な人間になるにはどうすればいいのか。それは、弱さを認め自分自身とどれだけ向き合い続けることができるかだと考える。向き合うということは簡単なことではない。良い自分も悪い自分も全てを受け入れ、悩み、考え、挑み、もがくことだ。
サッカーでは、自分がチームに何を求められているのか、自分にできる貢献とは何なのか、勝つために今何をするべきなのかを日々考える。その考える幅と深さが魅力的な人間になることに繋がると思う。
いつ、どのタイミングで、今、何を求められているかを徹底的に考え抜く。そしてそれを表現する。
それはサッカーだけではない。サッカーは日常の自分の全てが繋がっている。サッカーをしている人なら誰もが感じたことがあると思う。その日々の言動、仕草、立ち振る舞い全てに自分を変えるチャンスがある。その言動ひとつひとつを考え抜いて行動すれば、必ずプレーに滲み出てくる。サッカーは人がプレーするものであり、人として魅力的でなければサッカー選手として魅力的なプレーヤーにはなれない。
この明治大学体育会サッカー部はサッカーを追求することはもちろんだが、人間性も追求している。考える力、学ぶ力、聴く心、コミュニケーション能力、発信力、表現力、どれも追求している。そんな日々を追求した先に、自分が理想とする魅力的な人間になることができると思う。
この部での毎日の生活には、成長するきっかけ(ヒント)しか落ちていない。そのきっかけを全て自分のモノにし立ち姿だけで滲み出るような魅力的な人間、魅力的なプレーヤーになる。
最後に忘れてはいけないこと。この素晴らしい明治の環境があるのは歴代の先輩達が汗水を垂らして繋いできた努力の結晶であり、絶対に変えてはいけない。
この先、10年後、20年後にも受け継いでいかなければならない。
今年のスローガン「紫明」
〜紫紺の伝統と共に明治の明日を創り上げる〜
誰かに任せるのではなく、自分がこれからの明治を創り上げる。なぜなら、明治が好きだから。
次の3年生の部員ブログの担当者は前橋育英高校出身の中村草太です。
イケメン、足速い、根っからのサッカー好き。
欠点が見つかりません。
そんな彼のブログに乞うご期待下ください!
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