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ずっと考えてきたこと

めいかです☺︎

今日は雨の1日でしたね☔️
私は雨が窓をたたく音や、水滴が窓に吸い付く様子が大好きです♡

さて、ゆったりした1日を過ごしたので、頭の中の文字起こしをしてみようかなあと思います。
私が子どもの頃からずっとずっとずっと考えていることの一つです。
ちょっとだけお付き合い下さい😌


私は小学1年生から9年間サッカーをしていました。
小学生の頃は男子チームに所属し、紅一点でした。
当時女子サッカー選手は珍しく、良い印象を持たれることは少なかったです。

「男好き」「女のくせに」「女らしくない」
何度この言葉を聞いたでしょう。

サッカーでは試合前に相手選手と握手を交わすのですが、ある日私は手を振り解かれました。
あ、これは私が女だからだ。もやもやしたものが形になって現れた初めての出来事でした。

陰口をたたかれ、チームの中でもどこか疎外感を感じ、相手チームには「女に負けるな」と野次られる。

なるほど。これが差別というやつか。
1人で闘えないから寄ってたかってやってくる
大人は見えないやり方で心を潰してくる
どう闘えばいいのか、どう逃げればいいのか、そればかり考えていました。
サッカーが怖くてたまらなかったです。

しかし2011年ドイツW杯でなでしこジャパンが優勝したあの瞬間、世界は一変しました。

「未来のなでしこだね」「かっこいいね」「頑張ってね」
今まで奇異の目で見られてきた女子選手達が今度は注目の的になりました。

なでしこジャパンが優勝し世の中に認められたことで、女子サッカー界に変化をもたらしました⚽️

でも本当にすごいのは「優勝したこと」でも「認められたこと」でもなく、当時のなでしこジャパンの選手、スタッフ誰もが「サッカーと向き合い続けたこと」だったのだと思います。

彼女たちは何を考え何を感じどんな景色が見えていたのでしょう。
私にはただただ彼女たちが誇り高きサッカー選手として、とても美しく見えました🌟

私は今まで何と向き合い、誰のためにサッカーをしていたのか。考えました。
ただひたすらボールを追いかけました。全力で走って、大きな声を出して、仲間を信じて、そしてたくさんたくさん考えました。
結局私は中学3年生まで無我夢中でサッカーを愛し、心からサッカーを楽しみました。

私はその後しばらくサッカーから離れていました。けれど、サッカーを通し男女差別を経験したことは胸に深く刻まれ、私の中で生涯のテーマとして残っています。

差別と区別

これは小学生の頃からたくさんたくさん考えてきたテーマです。これからもたくさん考えたいなと思います。

20歳の今の私は、女性で、障がい者で、病気を抱え、そしてスポーツという最高の生きがいと共に生きています。
発病してまだ一年も経っていませんが、病気になってからはより一層このテーマについて考えることが増えました。
この一文字の違いはとても大きいのです。ゆっくり時間をかけて、いつか言語化したいです😌