【日米国際結婚】申請するビザの種類
こんにちは、meiです!
こちらの記事ではアメリカ市民と結婚を考えている場合、
どのような手続きをしてビザを申請していくのかをまとめていきます。
結婚してアメリカに住む場合のビザの種類、どれを選べばいいかなど
一緒に見ていきましょう!
1.アメリカに住むためにビザが必要?
海外旅行に行くとき、日本人であればビザを取得しなくても自由に旅行できる場合が多いです。
例えばアメリカに観光にいくのであれば、ESTAという電子渡航認証をとれば入国できます。(パスポート有効期限は要チェックですが!!)
ただ、住むとなると話は別になってきます。
アメリカ市民と結婚し、アメリカに移住する場合はビザを取得する必要があるので注意しましょう。
2.アメリカ市民と結婚する時のビザの種類
アメリカ人と結婚して移住する場合、婚姻状態かどうかで申請するビザを選びます。
まずは、既に結婚している場合申請するビザはこちらです。
婚姻関係が2年以内の場合:CR-1ビザ
婚姻関係が2年以上の場合:IR-1ビザ
この2つのビザに関しては、「移民ビザ」と言われています。
特徴としては、
非移民ビザ(後に紹介するK1ビザ)よりも申請から取得するまでの時間が長い(7ヶ月〜約1年)
渡米後、早めにグリーンカードを取得できる
ということが挙げられます。
次にまだ婚姻状態ではない場合に申請するビザはこちらです。
K1ビザ
こちらは婚約者ビザ、フィアンセビザとも呼ばれ
アメリカ市民と婚約状態にある方が申請できる「非移民ビザ」です。
特徴としては、
取得までの時間が移民ビザよりも早い
渡米後グリーンカード取得まで時間がかかるので、その間仕事や旅行など制限される可能性がある
ということが挙げられます。
ちなみに何度か出てきたグリーンカード(永住権)は、これらのビザを取得し渡米した後にまた申請しなければいけないものになります…国際結婚は大変です…!!!
3.どのビザを選べばいいの?
日米国際結婚、アメリカ移住を考えたことのある方なら、誰もが迷うこの疑問…。
結果として私はK1ビザを申請し、取得しました。
理由としては、
両親と結婚前に会ってもらいたいから
彼が結婚したのにまた別々に暮らすなんて辛くてできないと言ったから
です!
なんともビザのメリットデメリットとは関係のない理由でK1ビザにしました!笑
コロナのパンデミックもあり、彼と両親は直接会ったことなかったのですが
K1ビザ申請中に彼が日本に来て無事対面し挨拶することができました。
このように様々な事情が重なり、K1ビザを申請しましたが
個人的にはCR-1ビザの方が渡米後すぐに生活基盤も整うのでおすすめです。
ただ、「CR-1ビザって結婚しないと申請できないでしょ?」
「アメリカに観光で行ってアメリカ市民のパートナーと結婚していいの?ビザなしで?」
と疑問に思う方もいるかと思います。
実は、観光でアメリカへ滞在中・もしくはアメリカ市民のパートナーが日本に滞在中に入籍することは可能です。
ただ、もちろんですがそのまま結婚生活をはじめて移住するというのはダメです。入籍後、きちんとそれぞれの国に帰りビザを申請をしましょう。
この方法は私も経験がないので、他の経験者の方のブログなどを参考にすることをおすすめします。
4.まとめ
日米国際結婚の最初のハードルがビザ申請になると思います。
まず日本に住むのか、アメリカかはたまたそれ以外の国に住むのか。
アメリカに住むとなった場合、どのビザを申請するべきか。
事情はそれぞれあるので、パートナーの方と話し合い、納得の上、みなさまにとってベストな選択をされることを願ってます!
次の記事では私が実際にK1ビザを申請した際のタイムライン、必要書類をまとめていきます。