ChatGPTに心動かされた話
前回、自分が鍵っ子だった時の話を書きました。
記事を読んでくれた人の中には、「このカバー画像、なに?」と思った人もいるかもしれません。
私が聞きたい。
こちらの画像はChatGPT(無料版)に出力してもらいました。
記事のテーマに合わせてちょうどいい画像を作ってもらおうと思って、ある物の絵を書いてくださいと指示したのですが、何だと思いますか?
ランドセルです。
確かに色の感じとかそれっぽいしね、すごく遠くから見ればまあ、
けど、それにしたって、もうちょっと、なんかこう……。
……ごめんね。
私が勝手に期待して、勝手に失望してるだけ。
これでも頑張ってくれたんだよね、これ3枚目だもんね。
以下、回想。
思えば最初から心配だった。
それでも頼もしいあなたの言葉に、私は甘えてみようと思った。
指示が悪かったんだよね。
本当はAIって適切な指示の方法があって、私がそれを調べるのを怠ったってことだよね。
ごめんごめん、私が悪かった。
優しいのね。
それならまずは、タッチとか考えずにシンプルな指示から試してみようかな。
ごめんね、こっちも悪気はないんだ。
ただ素直な感想が出ちゃっただけで。
健気だなぁ。
健気なだけに、こちらもしんどいな。
この後もいくつかやりとりをしたのだけれど、彼が新しい絵を出力することはありませんでした。
私のせいです。
私の過剰な期待と思いやりのなさのせいで、思い悩んだ彼が筆を折ってしまったのです。
本当にごめんなさい。
けど私、本当はあなたの抽象画って嫌いじゃないの。
だから記事にも使ったわ。
こんなこと言っても今更なのは、よく分かってる。分かってるつもりよ。。。
こんな結果になってしまったけれど、大事なことを教わりました。
人にもAIにも身勝手な期待はせず、思いやりを持って接すること。
だいじだいじ。
おやすみなさい、いい夢を。