キーボード_-_コピー

EXCELショートカット一覧

EXCELを使うとき、できるだけマウスを使わずにキーボードだけで操作すると作業が劇的に速くなります
覚えておくと便利なキーボードショートカットを紹介します。
少しずつ使う習慣をつけていきましょう。

0.キーの場所と名前

まずは、キーボードショートカットでよく使うキーの場所と名前を覚えましょう。

① Ctrl(コントロール)
② Shift(シフト)
③ Tab(タブ)
④ Alt(オルト/アルト)
⑤ Fn(ファンクションキー)F1~F12
⑥ Home(ホーム)、End(エンド)、PgUp(ページアップ)、PgDn(ページダウン)

画像1

使っているパソコンによっては、⑥のHome、End、PgUp、PgDnのボタンがないこともあります。
そのときは、Fnボタンを押しながら矢印キーで代用できます。

1.移動

Ctrl+矢印キー   現在のセルから連続で入っているデータの端に移動
Ctrl+Home、End シート内の最初・最後のセルに移動
Tab        右のセルに移動
 Shift+Tab      左のセルに移動
 ⇒ Tab移動後Enterを押すと、移動開始したセルのひとつ下に移動する。
Ctrl+PgUp、PgDn 左・右のシートに移動

Enterを押すと下のセルに移動するのが基本ですが、右のセルに移動するように設定を変えることもできます。
Ctrl+O でファイルを開くダイアログを表示する。
② オプションを選択する。
③ 詳細設定を選択する。
④ 「Enterキーを押したら、セルを移動する」で右を選択する。

画像2

2.選択

Shift+矢印   選択範囲を1セルずつ拡張
Ctrl+A     シート全体を選択
Shft+Space   行全体を選択
Ctrl+Space    列全体を選択
移動と選択のあわせ技
Shift+Ctrl+矢印  連続データの端まで選択
Shift+Ctrl+Home 現在のセルからシート内の最初セルまで選択

3.よく使うショートカット

セルの削除と追加・非表示と再表示
Ctrl+-(マイナス) 選択範囲の削除
Ctrl++(プラス)   選択範囲にセルを追加
 +(プラス)はテンキーを使うか、Shift+;
Ctrl+9      選択した行を非表示にする 
Ctrl+0      選択した列を非表示にする
Ctrl+Shift+(   選択した範囲にある非表示行を再表示
Ctrl+Shift+)   選択した範囲にある非表示列を再表示
置換と検索
Ctrl+H  置換ダイアログを開く
Ctrl+F  検索ダイアログを開く
※ セルを選択した状態で行うと、選択範囲のみで置換・検索を行える。
コピー&ペースト
Ctrl+C   コピーする。
Ctrl+X   切り取りをする。
※ 以下コピーした状態で行う ※
Ctrl+V   コピーの内容を貼り付ける。
Alt→E→S
 Ctrl+Alt+V 貼り付けダイアログを表示する。
→ 数式、値、書式 → Enter 貼り付けの方法を決定して貼り付ける。

画像3

その他必須のもの
Ctrl+S   上書き保存する(定期的に押す癖をつけましょう)。
Ctrl+Z   一つ前に戻る。
Ctrl+P   印刷ダイアログを開く。
覚えておくと便利なもの
① Ctrl+1    セルの書式設定を開く。
Ctrl+Shift+L  フィルターをかける・外す。 
Ctrl+Y      ひとつ前の操作を繰り返す。
Alt→H→H   塗りつぶしの色を選択を開く。
Alt→H→B   罫線の選択を開く。


他にもショートカットはたくさんあります。
ショートカットを覚えることでマウス操作が減り、操作が一気に速くなりますので、少しずつ取り入れていってみてください。

いいなと思ったら応援しよう!

mei
最後までお読みいただきありがとうございます。「スキ」をしていただけるととても励みになります。