それは、ステンドグラスのような輝き
JAMWEEK。JO1結成記念日、そしてJAMの日があるという特別な1週間。
そして、私にとってはJO1を追うようになってから初めて迎えるJAMWEEK。コンテンツスケジュールだけでどうにかなってしまいそうだ。供給量が多すぎるぞ。折角なのでこの期に、自分がJO1を追うようになるまでから今までについて軽く書いてみようと思った。
前提として、元々私は男性アイドルに興味がない側の人間である。
人の顔の識別が苦手なこともあり、みんな同じ顔に見えると言っていた側である。というか、そもそもどの次元でも推しがいたことがなかった。よく聞く曲や見る動画はあっても、熱心に追うまでになることはなかった。多分基本的に冷めている人間なのだと思う。
と、そんな無縁だった自分がなぜ今この文を書くまでに至ったのか、振り返ってみる。
私がJO1の存在を知ったのはいつか?と言われたら、「無限大」のリリース近辺な気がする。ただその時はオーディションで出来たことさえ知らないくらい、浅い認識だったと思う。オーディション出身であることを知ったのは、しばらく経って日プ2にハマっていた友人をきっかけに日プというものを知った頃。その後も存在は認識しているけど、特に気に留める事はなく時が過ぎていった。
そして2023年末。世間の流行に若干遅れて日プ3についてなんとなく調べる中で、過去のシーズンにも少し手を伸ばした。その時くらいに、全員の顔と名前が一致しはじめたと思う。(ここでJO1とINIの区別がつくようになる)
その後実は先に、弟グルの方に興味を持った。理由は自分と似た性格っぽいメンバーがいたから。でも実はこれも、大事なステップだったと今となっては思う。何故なら、弟グルの動画やラジオを聴くようになったことで目に入る位置にJO1の動画が出てくるようになり、運命を変えるある一本の動画に出会ったから。
それが、2022 MAMAの「Supercali」。なんとなく見たこの動画がとんでもなく刺さった。感じたことをうまく言語化出来ないのが本当にもどかしいのだけれど、とにかく圧巻だった。画面越しなのに彼らの表現している世界観に引きずり込まれる感覚が衝撃で、今でも鮮明に思い出せる。
そして、この動画が(約)2年前なのだとしたら、今はどうなっているんだと興味を持ち、Live映像を探した。それと同時に、個々をもっと知りたいと思って色々なものを見始めた。そして見れば見るほど新たな魅力が見つかることに気づき、すっかりパフォーマンス以外の虜になり、彼らを追うようになっていた。これが大体半年前~3ヶ月前に起きた話。
その後JOCHUMにメロメロになり(実は元々サンリオ好きなので存在は知っていたのだけど、JO1を知ってからみると愛おしさが半端ない)、秋には初めてのカムバを迎えてビジュや曲に心を動かされ、11月にはついにライブを見に行けて。人生が確実に今までになかった色で彩られている感覚をひしひしと感じています。ありがたき幸せ。
彼らについて考えてみると、今も昔も「ステンドグラスのようだ」というところに行きつく。昔は一度言及したように「どのような光のもとでも、個々の色が消えることなく輝いていて、影でさえも自分の色に染まってみえる。 様々な形の欠片が合わさって、全体で個々で見る以上の魅力を放っていて、加えて上品。」(過去ポスト引用、一番下参照)という面でそう捉えていたのだけれど、今はまた少し違くて。
ステンドグラスって、まあ見て分かる通りガラスでできていて一見脆く見えるし、実際構造によってはとても弱くなってしまう。でも普通のガラスみたいに一枚じゃないからこそ、一点に衝撃が加わったとしても力が分散して割れにくい。そして、工夫を加えることによってさらに丈夫に、割れにくくなる。
JO1もまさにこれなのではないかな、と思った。一人一人が個性を持って輝いているけれど、それが一つにまとまることでさらに強くなる。一人で抱え込んだら壊れてしまうような苦しさや痛みも、皆がいるから乗り越えられた場面もあったのだと思う。そして個々の努力によってさらに輝き、大きく強くなっている。そして、ガラスの作品でいう枠や、最後に挟むガラスのように大きな下支えを行うスタッフの方々がいる。
これに加えて、私はこの構図の中にJAMも入っているのだと思う。時には作品の空きを埋めるピースとして、時に支える金属の一部として。昔はわからないけれど、今JO1とJAMの関係性がきちんと構築された後に入ってきた身にはそう思えるくらい、JAMの皆さんの存在は大きいように感じる。
私ものこの一員になれるだろうか。正直まだ自信はないけれど、なりたいな。
色々述べたけれど、結局私は素敵な彼らのすっかり虜だし、未来を信じている。
彼らが進み続けたいと願い、歩みを止めない限り可能性は無限大だと、そう思わせてくれるから。
最後に
ここまで読んでくださった方いらしたら、本当にありがとうございます。
そして5周年、本当におめでとうございます。
だいぶ遠回りだったけれど、出会えてよかったって心から思っています。
JO1最高だよーー!!
↓途中で言及したポスト