【メイブリックマム】ホールワンマンライブ 演奏曲を一挙紹介します!
2023年3月4日
春の訪れとともに行われたホールワンマンライブ。
高校の卒業式を終えたばかりの4人が繰り広げた
ステージでの演奏曲を
観客のひとりであった私の視点で語らせてください。
いくわよっ!!
(レジェンド松下風にどうぞ。)
①ZONE
オープニングの大史くんのコールで始まった「ZONE」
1曲目からかっ飛ばしていくし
「スタンドアップ!!」なんて煽るもんだから
そりゃあ初っ端から立ち上がって飛び跳ねるわな。
(そう言われなくても立ち上がってただろうけど)
武瑠くんのギターが力強く、スピード感満載の曲に合わせ
「最高です松任文化会館!盛り上がっていきましょう」
と1000人相手にヒートアップさせていくよ~
②Monster
ZONEとMonsterといえば
昨年夏のTEENS ROCK FESTIVAL
そして、かのロッキンで披露した代表曲ともいえる2曲。
地元FMでの推薦曲となったので
耳馴染みのある人も多いと思う。
私もここからメイブにぞっこん惚れこんだひとりなのは
過去記事からご覧いただけますよっ。
タイゾーくんのベースからはじまるキャッチーなイントロからの~
武瑠ギターでみんな飛び跳ねた!!
③Grow up!!
メイブの曲で一番ロック色が強いというだけあって
演奏の重厚感がすごい。
曲自体はややスローテンポで
かつてどこかで聞いたことあるような
なんとなく懐かしさも感じられる、骨太で男っぽい1曲。
④スクロール
これまでの3曲とは変わり、さわやかでポップな曲調。
ボーカルの大史くんが
スマホのスクロールをイメージして書いたのだとか。
さっきまでスマホにアップされていたものが
スクロールしていくうちに過去となりやがて消えていく…
その発想が今どきだなぁーとしきりに感心させられた
アラフィフ女(笑)
⑤雫
こちらもロック感溢れる曲だが
Grow up!がスローテンポなのに対して
雫はややアップテンポで駆け抜ける感覚があり
しかもところどころ曲調が変わる!
それを見事に演奏し、歌い上げるメンバーの
レベルの高さは感動モノ。
⑥unknown
こちらはなんと!ラップ調の1曲。
早口でしゃべるかのように歌ったかと思うと
急にスローテンポになったりと変化球の嵐。
カッコイイ!
なのにどこかほのぼのとする不思議な歌。
ちなみに歌詞は大史くんの日常を描いたらしい。
⑦希望の歌
武瑠くんの静かなギター演奏からはじまり
たんたんと囁くかののように歌う。
が、「希望の歌」のタイトルが示すように
光と兆しが見えてきたかのように
徐々に曲と歌声に力強さが出てくる。
「ウォー」と叫ぶところとか、もうね。
俺たちやったるぜ!!
そんなメンバーたちの叫びにも聞こえる。
⑧Super face
🎸ちゃーんちゃちゃらちゃら
ちゃーんちゃちゃらちゃら~🎸
お?このギターイントロ、聞き覚えがあるぞ。
すごくかっこいい歌だったと思うけどなんだっけ!?
えーっと…
とそこで大史くんのタイトルコール。
スーパーフェーーーーーーイス!!!
それよー、それそれ!
年明けのYouTubeライブで見た、あのロカビリーちっくな歌よ。
待ってましたーーーーー
しかしまあ、盛り上がりのすごいこと。
事前にもらった光るブレスレットをペンライト代わりにして
ノリノリで振りまくる。
しかも曲中に大史くんが何かつぶやいた?と思ったら
突如客席に飛び込み
2階席までくまなく場内を1周したではないか!
会場がめちゃめちゃ湧いたよ、熱量MAX!!
⑨人生ビューティフル
この曲はメイブオリジナルではなく
彼らの先輩であり、活動拠点としている「崖の上サーカス」団長
ミュージシャン、プロデューサー「かわべれん」さんの曲。
ポップな曲調だけど歌詞がミョーに沁みるのよ。
Life is Beautiful♬
メンバーの、れんさんに対する愛と感謝が伝わるね。
⑨My name
これはロッキン出場を果たし、
さあメイブ、これからどうするよ!?
って時にONくんが作った曲だそうで
「これからの話をしよう」という歌詞にもあるように
メイブリックマムの未来像を見事に表現してる。
イントロにはシンセサイザーによる多重音声を使用し
(山下達郎さんがやってるようなやつ←伝わってる?)
メイブの類まれなる音楽性を見せつけてくれたよ。
そしてONくんの才能たるや…
【アンコール曲】
①拝啓プロローグ
この歌はもともと大史くんがソロ活動していた時のもの。
それを歌詞を変え(なんならタイトルも変え)
バンド編成にしてます。
大史くんの高校生活をギュッと詰め込んだ
かなり思い入れのある曲らしく
まあ、歌詞がねぇ…胸がキュンってなるわよ(遠い目)
なお、原曲「エピソード」はメイブのYouTubeに
アップされているのでこちらも見てね☟
②Monster
ラストを飾ったのは2度目のMonster。
がしかし、
これが10分超えのスペシャルエディション。
いつものベース、ギター、ドラムのソロ回しかと思いきや
気が付けばステージにはONくんただひとり。
ONくんの圧倒のドラムソロで観る人を惹きつけると
続いてタイゾーくんによるベースオンステージ。
2分にもわたる渋さあふれるベースを堪能したあと
大史くんの歪みの効いたギターが合流。
チャカチャカとにぎやかな音が重なり躍動感が出たところで
真打、武瑠サマのギターがドヤー!!!
と言わんばかりにロック色を強めていく。
(注:武瑠くんは決してドヤるキャラではありません)
演奏は最高潮に達し、
高校を卒業したばかりの18才4人組は
まさに巨大なモンスターと化したのだった。
全11曲、圧巻のステージに終始目が釘付けだったよ。
あの伝説の夜の目撃者のひとりになれてうれしい。
素晴らしい時間をありがとう!!