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EMC GLOBAL SUMMIT2月1日@新宿住友ホールでプレゼンの機会をいただきました
プレゼンを考える中で、卒業年度となる来年をどういう時間にしたいのか。卒業後のファーストキャリアをどうするかめちゃめちゃ考えました。
プレゼンを1000人以上の方々の前でやるという責任があるので、今年度で辞めることではなく、卒業した後もずっと私のこころのなかに残り続けるであろう、想いの部分をメインに話たかったのです。
考えついた先が、「地域をオンリーワンにするお手伝い」という事業プロダクトのキャッチコピーのような言葉でした。
地方創生を東京で学ぶという変な進学先を選んだ細谷ですが、細谷にしかできない卒業プロジェクトってなんなんだろうって考え続けてでた答えです。
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入学した最初の動機は、地元の祭りなどの町内自治の仕組みを次世代に無理なく継承していくための方法を見つけたいと思ったからでした。
山形の人が大好きで、山形の華やかな町人文化が好きで、酒屋の孫だということが私の誇りだったただの大学生です。
EMCに入学して、プログラミングの世界に出会います。
副専攻で少しコーディングをかじったり、Maincraftカップの事務局として、ノーコードを教えるようになりました。
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地方創生ゼミを選び、インターンはMaincraftの事務局になりいろんな地域の魅力をしるような経験ができるように仕向けました。
日本全国の素敵な地域の魅力を最大化し、一つでも多くの地域文化が20年後、50年後に残ってほしいなと思うようになりました。
高校生時代からの成長、想いの変化として、「ITへの興味関心が増えた」「山形市だけから日本全国に関心が向くようになった」この二つがあるなと思います。
日本全国にある個々の素晴らしい文化を残したいからこそ、地元での活動「すっぽこ再興」に本気で関わりたいと2024年の4月に決断し、これからも関っていきたい自分が存在しているんだと2025年の2月現在は結論づけました。
20年後、50年後に残っていく地域・集落って何だろう?
※以下の文章は、あくまで一個人の仮説にすぎず、引用元があるわけでもありません。ご注意ください。
地方創生のゼミに所属していて疑問にいつも思うことは、どんな自治体・集落が、最終的に生き残れるんだろう?これです。
消滅可能性自治体を公開している人口戦略会議は、20代から30代の女性の数、「若年女性人口」の減少率をもとに消滅する可能性が高い自治体を一覧にまとめているらしいです。
なら、直線的な解決方法は、子育て施策をしっかりやろう!っていうこと。
でも、全部の問題が解決するわけもなく、施策メインだとどこの自治体の移住施策も似たり寄ったりで判断がつかない。
地方創生をやってみたいという若者ニーズは増えている傾向にある気がする。(肌感覚)しかし、いざ地方創生をフィールドを確定させてやり始めた人のフィールドは地元かめちゃめちゃ偶然のご縁があったかのどっちかなような気がする。運命性がとても強く、再現性が低い。地方創生やってみたいというモチベーションのみで地域を選択しようとするとどの地域も似たりよったりで、選択がとても難しい。
「地方がいいな~」となんとなく思っている層は、地方を都会以外と考えているだろう。選ばれる地域の1つになるには、地方という選択肢がどこまでも大きすぎる。選択肢を絞るためのフィルターがほぼほぼない中で、移住先・関係人口になる一つの地域を選択するのはスーパーに難しいんだろうなと思います。
選択肢を絞るためのフィルター!!!
これなんだ????
すっぽこ再興を見届けながら、フィルター!!!をみつけようが2025年度の目標になる気がする。
フィルターが仮定できたら、ITの力でMVPを作って検証をしたいなと今思っております。
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すっぽこは4月に、販売開始の予定で動いております。
東京で、すっぽこ「山形会」やりませんかともちょくちょくお誘いを受けることも増えました。
来年度も多くの学びと成長・ご縁がありますように。