コーラとノートと生成りのTシャツ
何度も
何度も
彼は自分がわからないと言う。
自分の殻に閉じこもっていた。
でもその殻がなくなった今、自分のことが分からなくなってしまったと。
それでいいんだよ。
生身の人間同士が腹割って話していた方が心地いい。
どうせ殻なんて儚いものだから、
すぐに壊れてしまう。
自分のことをわからないと言うけれど、
それに気がついてる時点で
自分のことをお前はよく知っている。
言語化するのを恐れているだけ。
それはそれでいいし、
それさえも愛おしいと思う。
そう思ってる人と一緒にいればいいし、
その方が楽なんじゃないかな。
感じるままに、どんな自分も受け止めて、
愛して、周りの人をいいように使って、
甘えればいい。
強がってる自分にすがってることが弱さだ。
自然に、赴くままに。
壊れる前に私は手を差し伸べる。
ねぇ、疲れてるんじゃないの?
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