パッシブアグレッシブをしてしまう自分の内省:私の経験と克服への道のり
はじめに
こんにちは。私は長年、パッシブアグレッシブな行動をしてしまっていました。特に、仕事の出来についてや今後の将来のキャリアについて聞かれたときに黙り込んでしまう癖がありました。この記事では、私の経験と、パッシブアグレッシブを辞めたい件について共有します。
私の経験
家族との関係
幼い頃、私の家族はよく無視という形でパッシブアグレッシブな行動をとっていました。これが、私自身もパッシブアグレッシブな行動をとるようになった一つの悪い学習サンプルであったとようやく気づきました。
仕事での困難
仕事の場面で、特にキャリアについて聞かれると、答えられずに黙ってしまうことがありました。これは、自分の将来に対する不安や、批判を恐れる気持ちから来ていたのだと今では分かります。相手がどんな答えを望んでいるか想像してしまう癖もあり、正解がないことを伝えることがとても苦手なこともあります。
パッシブアグレッシブな私の行動例
相手の意見に同意しないとき、直接反対せずに皮肉を言う
約束の時間に遅刻し、謝罪もしない(これはさすがに改めましたが)
重要な情報を意図的に共有しない
相手の成功を心から祝福できず、冷たい態度をとる
自分の不満を直接伝えず、間接的な方法で表現する(黙ったり、ため息をつく等)
私の克服への道のり
1. 自己認識を高める
パッシブアグレッシブな行動をとっていることに気づくことが私にとっての第一歩でした。自分の感情や反応を観察し、なぜそのような行動をとるのかを考えるようにしています。
2. オープンなコミュニケーションを練習する
感情や考えを直接的に、しかし respectful に伝える練習をしています。
私が使おうとしている一言例:
「正直に言うと、私はこの提案に不安を感じています。一緒に話し合えますか?」
「今の発言で少し傷つきました。もう少し詳しく説明してもらえますか?」
「この件については、もう少し時間をいただいて考えさせてください。」
「私の気持ちをうまく伝えられていないかもしれません。もう一度説明させてください。」
「私にはこの状況が難しく感じられます。一緒に解決策を考えてもらえますか?」
「あなたの意見は理解しました。私の視点も共有させてください。」
「今の私には対応が難しいです。代わりに○○ならできますが、いかがでしょうか。」
「申し訳ありません。私の対応が適切ではありませんでした。改めて話し合いましょう。」
「私の感情をコントロールするのに少し時間が必要です。少し休憩を取ってもいいですか?」
「この問題について、私なりの考えがあります。聞いていただけますか?」
3. 自己肯定感を高める
自分の価値を認め、自信を持つことで、他人の意見や批判に対して健全に対応できるようになりたいと思っています。
4. ストレス管理
睡眠不足であったりストレスがたまっていたりすると、パッシブアグレッシブな行動が出やすくなることに気づきました。瞑想やエクササイズなど、自分に合ったストレス解消法を見つけようとしています。
5. 専門家のサポートを受ける
必要に応じて、カウンセラーやセラピストに相談することも検討しています。
結びに
パッシブアグレッシブな行動を完全になくすのは難しいかもしれません。しかし、自己認識を高め、オープンなコミュニケーションを心がけることで、より健全な関係性を築けるのではないかと感じています。
この旅は簡単ではありませんが、私は一歩ずつ、自分自身と向き合い、成長していきたいと思います。
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