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「手紙」 東野圭吾

弟を安心させたい一心でしたことが、
結果的に「強盗殺人」という形になってしまい、
弟を苦しめそれを悔やむ兄。

不器用な兄の気持ちが分かっていながらも
厳しい現実で生きていかなければならない弟。

そんな二人を繋ぐのが「手紙」である。

家族という、
決して離れられない関係性だからこそお互いに苦しむ。
そしてそこから始まる愛の形。

ダイレクトに深く心に響くから、たまにしか読めない。
けど、どうしてもたまに読み返したくなる。

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