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3月18日〜3月24日:ピアスの穴を開けたって世界が変わることはないけど

日記のようなもの。

【3月18日(月)】


引っ越し作業も佳境ー!
箱詰め、最初の方は頑張るけど途中でめんどくさくなっちゃう...。もうどの箱に何が入ってるやら。

夜は高校からのお友達ともつ鍋!この冬一回ももつ鍋食べなかったから嬉しい。美味しい。渾身のメガジョッキ。高校の友達となんだかんだ今でも連絡取れてこうやって飲みに行けるって嬉しい。

【3月19日(火)】


引越し作業の関係でホテルに宿泊して、久しぶりにホテルの朝ごはんを食べた。普段、宿泊費を節約するために朝ごはんはつけないけど、今回はつけたプランしかなくって...。ホテルの朝ごはんって楽しくて美味しくて食べすぎちゃうのだよね。

【3月20日(水)】


『うしろむき夕食店』(著:冬森灯)
読み終わった。

「そういえばマカロニって、台湾では、心が通じる粉と書いて、通心粉っていうそうですよ」

(冬森灯『うしろむき夕食店』、ポプラ社、2021年、113頁)

勝負飯はグラタンにしようと思った(単純)。
食べ物をテーマにした小説が大好きなのだけど、共感できる不安とか不満とか、それを乗り越える様子とか、読んでて元気が出る作品でした。

【3月21日(木)】


お弁当屋さんののり弁ってなんて美味しいんだ。いやそもそものり弁って安くて美味しくて最高。

台所が引越しの煽りを受けてるので、昼と夜と買ってきたものだったけど、夜食べたのり弁の、特に白身魚フライのサクサクジューシーさに感動した。しかも注文してから作ってくれるのか熱々で、これでワンコインいかないっていうことに嬉しくなっちゃったな。

【3月22日(金)】


本当に今更ながら耳にピアスの穴を開けた。安定化するのに時間がかかるとか、一回開けた穴は塞げないとか、過去付き合ってた人の「ピアスあけてないのいいね」っていう言葉の呪縛とか、耳たぶを触る癖とか、いろいろあって10年近く開けるかどうか悩んでいたのだけど(悩みすぎよな)、やってみたらなんてことなかった。

踏み切った理由は、自分がやらなそうなことをやってやりたいという気持ちと、大大大好きな宮﨑あおいさんが結構大人になってからピアスの穴を開けたという記事を読んだから。病院で開けてもらったけど本当に一瞬だし、なんならスタッフさんの「ピアスの穴を開ける、“なんてことなさ”」の雰囲気にも押され、気づいたら穴もあいてファーストピアスつけられててびっくり。髪の毛洗うのに気は使うけど綺麗に安定化させたいのでズボラな部分は影を潜めていて欲しい。

夜はすーーーーーごい久々の先輩とご飯。
自分の気持ちの問題で何となく疎遠になってしまってた先輩。嫌な態度とか取ったりしたけど今でも連絡くれて、「会えて嬉しい」って言ってくれることが嬉しいのと自分自身に対して恥ずかしいのと。

引っ越しに際して新しい土地の土地神様におまいりにいっておみくじを引いたら、
「人の心はか弱く、喜怒哀楽、様々な感情に揺れざわめき、時に押し流されます。殊に人を妬み恨む心は、大きな波紋となって相手の胸に打ち寄せ、返す波で自らをも傷つけます。」
と書いてあって、自分の普段の言動をかえりみてこのままじゃダメだなと思った...。自分はわがままで自己中で、思い通りにならないと不機嫌に...という自覚もあるし、「うわ、この人嫌いだなー」と思っちゃうこともよくあると思う。でもそういう態度って他に人に悪い影響を与えるし、自分にとってもいいことではないよね。

気をつけねば。

【3月23日(土)】


引っ越しに際して習い事で知り合った人たちに正式にお別れをした日。昔大好きだったメロンパンを食べながら向かった。1年半くらいの短い間だったけど、職場よりもずっと別れを悲しんでくれて手紙やプレゼントをくれて本当に嬉しかった。

私はみなさんに何か与えられたわけじゃないと思っているけど、いなくなっちゃうと寂しいとか、本当に悲しんでくれて嬉しくて悲しくなっちゃった。

この趣味は生涯で自分にすごく大切なものを与えてくれて、いろんな人と出会わせてくれて、それが今でも自分の糧になっていて、新しい出会いや経験もあって本当に始めて良かったと思う。

【3月24日(日)】


正式に引越しが終わった。疲れたー。
お天気も良くないので洗濯したいけど進まない。

お母さんが用事のついでに来てくれて一緒にランチをした。

葬送のフリーレンのアニメ、最終回をみた。キャラクターが全部愛らしくて大好きなアニメになった。
さあ、来週からまた頑張ろ。

おわり。

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