ライフログのための2025年手帳探しの旅
アナログ手帳も好きだけどかさばるし…、今はスマホで予定もTodoもログも取れるから不要でしょ!派だった私ですが、突然来年から手帳を再開してみたい衝動に駆られたため、その経緯と選定基準、候補をまとめました。
なぜ手帳を探そうと思ったのか
大学生のころは手帳も使っていたりしたのですが社会人になってからは会社アカウントでのOutlookに予定が集約され、プライベートについてはGoogleカレンダーにイベントを入れるのみの生活。ライフログと言っても起きて仕事して寝るだけの生活で振り返ることもなく…。
そんな日々を長く送ってきていたのですが今一度休息のタイミングで一つの取り組みをしていました。それがモーニングページです。
モーニングページとは(ご存じの方も多いかもしれませんが)『ずっとやりたかったことを、やりなさい。』で語られているいわば脳のデトックスの手法です。
個人的理解でまとめると、”朝、起きぬけにA4のノートに3ページ、ただひたすら思考を書き連ねる。中身は何でもよい。書くことが無ければただ「書くことが無い」の繰り返しを書いてもよい。”というものです。
これを続けているのですがやっぱり3ページって大変。初日は1時間くらいかかりました。今はとにかく三日坊主にならないよう文章に限らずノートに書き留めておきたいことを色々書いています。
ただA4は広々しているので書くことがすごく楽しい。ツバメのノートを購入したのですがJET STREAMがさらさら滑っていてついつい筆が進みました。
そんな中で昔手帳にものを書くことが楽しかったことを思い出し、丁度年末のタイミングだったため、また手帳を始めてみようかな?と思いました。
手帳には何を書きたい?
手帳は形やレイアウトが色々あるので目的を見誤るといつもの三日坊主になってしまいます。私は今日一日色々なサイト・動画・書籍を見ながら一体私は手帳に何を書きたいのかを考えました。
考えられる要素として以下をリストアップしました。
1.予定(未来)を書きたいのか、記録(過去)を書きたいのか
2.仕事のことを書きたいのか、プライベートのことを書きたいのか
3.持ち運びをしたいのか、家に置いておくためのものなのか
最初の章で私がモーニングノートに思ったこと以外に書いていたものは記録(過去)の内容であること、未来の予定はやっぱりカレンダーアプリに登録するのが場所を問わず便利であること、主にライフログや感じたこと、思考をまとめておきたいことから、手帳探しの目的としては記録(過去)のための手帳を探すことにしました。
どんな手帳を買うべきか
ほぼ日手帳、NOLTY、EDITなど色々手帳があります。この辺りはほとんど大学生のころから変わりないなとみていました。
昔はほぼ日の文庫本タイプを使っていたのですが、直近のA4サイズと比較するとやっぱり書く時のストレスは小さいほうが高いことに気づきました。そのため、1つめの要件としては大きめサイズであることを決めました。
万が一、移動時も書きたい、などで小さいサイズが必要であればビジネス(予定、議事メモ)用と兼用してもよいかなと思っています。
2つめの要件としては紙が上質・丈夫であること。持ち運びしないのであれば軽量にこだわる必要はなく、私の筆圧が強いためです。ほぼ日手帳は軽さとあのほんわかした雰囲気が魅力的でしたがどうしても私の筆圧だとボコボコしてしまうため諦めます。(2024年に改良したとのことですが、2025年版の紙質について議論がなされているのも見かけました)
3つめの要件としてはクラシックなデザインであること。これは私の好みです。
4つめの要件としてはバーチカルタイプであること。これは私が書きたいライフログとして例えば10:00-12:00まで勉強などした場合にさっと書けるデザインである必要があるためです。振り返った時にどれくらい勉強していたのか、何に時間を費やしていたのかを知りたいです。
5つめ、最後の要件としてはリングタイプではないこと。今後なんらかの形で捨てることになった際に古雑誌や燃えるゴミで捨てたいのでなるべく金具がないものを選びたいためです。
わたしが気になっている手帳たち
上記より、ネットで見る限り良いなと思うのは以下になります。(EDiTも正直めちゃめちゃ気になっていたのですが、個人的な事情で選択肢から除外しています。)これらを実店舗でみてから決めたいと思います。
1.ジブン手帳
バーチカルタイプあり、ラインナップ豊富。10年くらい前に突如出てきた(気がする)シリーズです。ジブン手帳Standardはちょっとデザインがカジュアルな印象なのですがBizもしくはLiteが少しシックに見えるので候補入り。
2.MATOKA
Loftのページで発見した手帳です。デザインや色が好みなのでリスト入り。バーチカルは大まかなものなので使い勝手が微妙かも。あと紙質は実店舗で見なければ判断できなさそうです。
3.NOLTY
NOLTY TiOはバーチカルタイプがないのが残念ですが、通常版でもきれいな色味のバーチカルタイプがありました。嬉しい。能率手帳はシンプルかつ品があるのでこちらが本命になるかも…?
さいごに
ぼんやりと浮かんだ”手帳が欲しい”という欲求を自分なりに分析してみた結果をまとめてみました。現状候補はこの3つですがこれらに限らず良いものに出会えればと思います。早くLOFT・書店に行きたい~!