Science Fiction: The Early Yearsにみる紙の知的情報整理の限界点
先日の「ライフハックLiveshow」#330回で時間を使ってお話したのですが、ちょっとした興味があってアメリカから大部の書籍「Science Fiction: The Early Years」を取り寄せて、ぱらぱらとめくっています。
SFの初期における作品3000点を渉猟し、その要約をまとめたこの本はコンピューターが活用されるようになる時代以前の労作で、何通りにも利用できる複数の索引が縦横に広がっています。
しかしやはりそこにも限界があります。
一人の人間が紙で達成しうる知的情報整理のほとんど限界点のこの本は、コンピューターとハイパーテキストを利用することで到達可能な未来の世界も見せてくれるのです。
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