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マッハほどではない新書として作る「Gmailでインボックス・ゼロ」 (3) ツールの変更

ライフハック・ジャーナルを購読の皆さん、いつもありがとうございます。今回単品で購入のかたもいらっしゃいませ。

さて、前々回Pagesで書籍の「コンテナ」になる単位を作っていたのですが、作成中の原稿を入力して、何度かePubのエクスポートをしたところ、これはいかんという問題に直面しました。画像の取り扱いです。

たとえばこのようにPagesでスクリーンショットをいれてみます。リフロー型の電子書籍を作成していますので「配置」で「インライン」を選んで画像が文書のなかに固定した場所をもち、テキストと一緒に動くようにします。

しかしこれをePubで書き出してあげると、このようになってしまいます。

わかるでしょうか? 画像が右側にはみ出てしまっているのですね。これは文字の大きさと画像の横幅が連動していて、文字を大きくするたびに右側がはみ出している状態になっています。

画像の大きさを適当なものに変換することも考えましたが、今回の目的である「手間を少なく作成する」と「読んだときに読者の側の負担が少ない」のバランスを考えると、いまのうちに対応したほうがよいと考えました。

そこで、同じくePubを簡単に作成することができる Scrivener 3に移行して、セットアップを行ってみます。

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