知的な良心をまもることについて
「知的生活の設計」のなかで、間接的に、あるいは微妙にしか語ることができなかった、しかしとても大きなテーマとして良心の話があります。
良心というと、なにか悪事をおこなうかおこなさないかという判断の基準のように感じると思いますが、もっとかすかな、長い目でみて心が生きるか死ぬかの境界線にこの良心の灯火が小さく光っていて、日々の小さな判断によってその勢いは弱くもなり、また盛り返すようでもあります。
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