「iPadをノートパソコンのように」がそろそろ意味をなさなくなってきた、新しい iPad Proの意味付け
毎年、iPad か iPad Proのアップデートがあるたびに話題になるのが、「タブレットがノートパソコンを置き換えるようになるか?」というテーマです。
最後にその話題が盛り上がったのが一年前、iOS 11の登場でタブレット向きのさまざまなジェスチャが導入され、ファイル機能も搭載され、本格的にiPadがノートパソコンのかわりになるのではないかという予測がされていた時期です。
しかし iOS 11も、発表された第二世代 iPad Pro 12.9inも、はっきりとそうした新時代を感じさせるものではありませんでした。それが如実に感じられたのが動画編集と写真編集の世界です。
しかし今回のiPad Proと、この一年の流れによって、まったく異なる方向に自ぢが流れ始めているようにも思えます。もう「タブレットはノートパソコンに...」などという設問自体が意味をなさない段階に来ているのかもしれません。
アップルが妥協しなかったことと、妥協したこと
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