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鉛筆と小説。Section230を巡る攻防 (ライフハック・ジャーナル #39)

ライフハック・ジャーナルのメルマガ回、第39回をお届けします。

今週は気象学会が進行中なのですが、いつもと違ってオンライン開催となっていますのでさまざまに戸惑いがあります。会場開催ならば、見回すだけで誰が来ているのかがわかります。議論の雰囲気がつかめます。先程の発表に関連して気になることがあったら手元のiPadで確かめつつ、集中した思考に囲まれて学問の最前線にひたれます。

それがオンライン開催だとどこかに中心が存在するわけではないので、誰もが外から覗き込んでいる傍観者になってしまいます。手元でプログラミングの手を動かしながら学会を聞くのは、まるで主客が転倒したような面白さもありましたが、やはりどこかに不完全さがつきまといます。

つまり情報がそこに並んでいるだけが学会ではないのですが、それをオンラインで置き換えるためのピースがまだ足りていないのを感じます。

さて、今回は「小説と鉛筆」という話題と、インターネットの未来を占うセクション230の公聴会についての話題をご紹介したいと思います。

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