未知と出会うためのアート・ギャラリーのあるきかた
先日は、毎年恒例のアメリカ地球物理連合大会に参加するためにアメリカ東海岸、ワシントンDCを訪問していました。
一週間にわたり約15000人の科学者が集結する巨大な会議で、朝の8時から夕方の6時まで何十ものセッションが同時に開催され、コミケ会場と同じくらいに広いホールでのポスター発表が行われる一大イベントです。
とはいえ、そんな会議のあいだにも関連するセッションが少ない時間帯がときにはあります。そこで今回は会議場から歩いて15分の場所にあるナショナル・アート・ギャラリーを訪問してみました。
美術に特に詳しいわけではありませんが、目を楽しませる作品の前で時間を忘れるのが好きなわたしが、それこそ時間がないときにどのようにして館内を回っているのかご紹介したいと思います。
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