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めぐるピープル14「伝承忍者 シャムロック」

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こんにちは、めぐるスイッチのスイちゃんです。
地域で活動する人たちを紹介していく連載記事「めぐるピープル」。
今回は、板橋区のご当地ヒーロー「伝承忍者 シャムロック」さんにお話を伺いましたー！


人知れず、板橋を守るご当地ヒーロー

緑色を基調としたヒーロースーツ、特徴的なちょんまげと、足元は緑色の地下足袋、肩に入った緑色の手裏剣模様。そして腰ベルトのバックルに付いたモチーフは、四葉のクローバー。そう、彼の名は、幸せを呼ぶ四葉のクローバーの力を借りて変身する「伝承忍者シャムロック」！
受け継がれし忍術を駆使して、今日も人知れず板橋の平和のために戦っているのです。

まだご覧になったことがないかたにぜひ観ていただきたいのがこちらのPV。
我らが赤塚公園の沖山地区で繰り広げられる、迫力満点の殺陣※（たて）！
すごすぎませんかコレ…！！

※殺陣（たて）演劇・映画・テレビドラマで俳優が格闘シーン時に素手素足もしくは武器を用いた演技。出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』）



舞台からヒーローの世界へ

もともと、舞台役者をされていらしたというシャムロックさんの中の人（…っていきなり現実に引き戻してますね、すみません！）。舞台のアクションシーンの稽古で出会った殺陣師（たてし）さんに誘われ、遊園地やデパートの屋上などで開催される、ヒーローショーのスーツアクターを始められたのだとか。
実は元々ゴリゴリのヒーロー好きというわけではなかったそうなのですが、ショーの後に子どもたちが嬉しそうに駆け寄って来てくれて握手をもとめられたり、帰りがけにヒーローになりきってアクションを真似る子どもたちの姿に、やりがいを感じるようになったそうです。

シャムロックさん文中2

「やっぱりショーがバチッと決まった時は、子どもたちの反応が全然ちがうんです。」と話すシャムロックさん。
怪人役との掛け合いなどはやはり高度な技術が必要だそうで、新型コロナウイルスの影響でヒーローショーができなくなっている現在も日々のトレーニングは欠かせないといいます。
「またいつか子どもたちの笑顔に会えるように、いつでもクオリティーの高いショーをできる体づくりが必要なんです。」
うおおプロフェッショナル魂ですね…！

シャムロックさん文中



幸せの四葉のクローバー＝ハッピー

シャムロックはアイルランド語で「クローバー（シロツメクサ）」。
四葉というと、板橋区の高島平、徳丸、赤塚、大門に囲まれたあの四葉のヒーロー……って、ちょっとエリア限定しすぎじゃない！？なーんて思っていたんですが、実はそうでもないようで……。

「大山に住んでいたこともあり、大山のハッピーロードを歩いているときにそうだ、ご当地ヒーローをやってみようと思いついたんです。」

なんと…ハッピー＝四葉のクローバーだったとは…！
とはいえ、もちろん四葉地域も含め板橋全域をPRするご当地ヒーローとして活動されています。

千葉で毎年行われている日本ローカルヒーローショーへの出演をはじめ（2021年は新型コロナウイルスの状況を踏まえ参加を自粛されたそうです）、あの天才てれびくん（NHK教育）にも出演されたことも！



もっと板橋での活動を

実は現在までのところ板橋区内での板橋区内でのイベント参加はあまり多くはないそうで、つながりのある個人商店の縁日で子どもたちとイベントを行なったり、区外のお祭りなどにローカルヒーローつながりで呼ばれ、そこで板橋のPRをされているのだそうです。


本当はもっと区内でも活動を増やしていきたいとのこと。
「10月に毎年大山遊佐商店街で行われている区民まつりに出られたら嬉しいですね」と話すシャムロックさん。

こんなに本格的な殺陣を繰り広げられる板橋のヒーローが、街のお祭りやイベントに来てくれたら、絶対盛り上がること間違いなしですよね。ツイッターのDMや質問箱でご相談が可能とのことですよー！

また、現在は毎週水曜日の夜にツイキャスと、月に一度都内でアクション練習会も行なっているそう。これはとっても興味津々です…！

ぜひ、板橋でシャムロックさんの殺陣を生で披露いただきたい…！
今後もシャムロックさんのご活躍が楽しみです！


シャムロックさん人物

伝承忍者 シャムロック
Twitter https://twitter.com/ninja_shamrock
写真提供：伝承忍者 シャムロック
取材日：2022.1.26
活動分類：地域交流

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