タイム写シーン09「成増駅南口」
こんにちは。めぐるスイッチ・まつもんです。今回のタイム写シーンは、成増駅の南口です。板橋区の公文書館さんが所蔵する写真から、昭和40年と昭和46年の写真をお借りしました。さっそく行ってみます!
成増の北口側です。こっち側もいいですよね。個人的にはアクトホール付近の階段がたくさんある感じが大好きです。エッシャーの絵ではないですけど、いろんな幅や向きの階段があちこちにあると、ワクワクしてきます。無意味に昇り降りしてきました。
成増駅は、北口も南口も、人通りがとても多いことが予想されます。人が少ない日曜日の朝に行きました。昔の写真は南口側で撮影したものなので、反対側に抜けます。
まずは昭和40年(1965年)の南口と比較です。
ロータリーの中央に交番ができたため、駅の出入り口がさえぎられてしまっていますが、分かりますでしょうか。電灯の位置はほぼ変わってないですね。昔は本当に何もなかったんだなあ。この時点だと、失礼ながらここにロータリーとかいるの?と思わせる風景です。
ここから昭和46年(1971年)になると、一気ににぎやかになるのが面白いところです。タクシーの数すごい。6年間でずいぶん変わりました。
角度的には、あと5mくらい左にずれるべきですが、交番で出入口が完全に見えなくなるので、ちょっと視点をずらしました。
南口については、平成28年にEQUIA(エキア)成増という駅ビルが完成し、それ以前とだいぶ印象が変わった感じがします。探すと、Wikipediaに2004年(平成16年)の写真がありました。
あー、懐かしいです。この雰囲気。駅ビルが出来て、今は板橋区としてはかなりオシャレ風な南口になったのですが、古いこの感じもいいですよね。
北口側もいい写真があれば、また行ってみたいと思います。
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