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師であり友人であるシスターとの再会…の前に振り返り

2つ前に書いた、師であり友人であるシスターとの再会の記事を書く前に、少し振り返りの気持ちになったので、こちらの記事について書いてみたいと思います。


今年8月ですね。
お世話になっている病院のスタッフの方が旅立たれた…そんなお話です。

私は当時主治医の先生から、担当技師のYさんが急死したことを知らされました。

「藤田さんにはなんとなく知らせておいたほうがいい気がして…。」


当時はとてもショックを受けたので、ただただその場で衝撃を受け止めることに終始しましたが………。

よく立ち止まって考えてみました。

一般的に医療スタッフの急逝って患者誰にでも知らせることなのかな???


おそらく答えはNOだと思うんです。

何か理由があって私の耳に入ってきたな…。

そう思いました。

一般的にこうした事が起きた時には

「技師のYは先月末で退職しました。」

こんな感じで耳に入るんじゃないかな?そう思いました。

先生は1日何十人も患者さんを診ているお身体。

全員に事実を知らせた時の反応を考えたら、知らせないほうがいい、と判断している場合も多いんじゃなかろうか??


「退職しました」


なら嘘ではないし、その先のことは患者さんの想像におまかせです。

もしかしたら、他にやりたい事ができたのかもしれないし、転職したのかもしれない…。お世話になったからありがとうくらい言いたかったなぁ。

そんな感じになりそうな気がします。


私の耳に入ってきたのはおそらく意味があっての事だとしか考えられない…。

殆どのことは「たまたま」で済ましてしまったほうが楽なのでそうしてしまう私ですが、今回の事はずっと心に引っかかったままでした。

おそらく何かあるな…。

その「何か」を知る事になるのはきっとしばらく先のことになるでしょう。

出会いの意味、入ってくる言葉。
心に引っかかり続ける出来事。


すべてが道標となる。

そんな気がした夜でした。


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